南アフリカってどんな国？

もうワールドカップサッカーも準決勝まで進みました。南米大会かと言われたのにベスト8に残ったヨーロッパ3チームがそのまま勝ち進みましたね。南米は組み合わせに恵まれたと思われるウルグアイだけ、ブラジルもアルゼンチンもオランダ、ドイツの前に姿を消しました。パラグアイはやはり得点力不足でしたね。日本に決め手があれば勝っていたのではないでしょうか。そしてスペインとの対戦。そのスペインも今一という感がありませんか？うまくいったらスペインに勝てるかも。（たらればは禁句ですが）どうせドイツには大敗しそうですが。（笑）

　ところで開催国の南アフリカってどんな国なのでしょうか。
基本データをご案内致しましょう。
　　国名：南アフリカ共和国
　首都：ケープタウン（立法）
　　　　プレトリア（行政）
　　　　ブルームフォンテーン（司法）　　　　　
　最大都市；ヨハネスブルグ
　公用語：11の公用語を採用しており、公用語で正式名称も異なる。

　　　　　アフリカーンス語: Republiekvan Suid-Afrika
　　　　　英語: Republic of South Africa
　　　　　ズールー語: IRiphabliki yaseNingizimu Afrika
　　　　　南ンデベレ語: IRiphabliki yeSewula Afrika
　　　　　北ソト語: Rephaboliki ya Afrika-Borwa
　　　　　ソト語: Rephaboliki ya Afrika Borwa
　　　　　スワジ語: IRiphabhulikhi yeNingizimu Afrika
　　　　　ツォンガ語: Riphabliki ra Afrika Dzonga
　　　　　ツワナ語: Rephaboliki ya Aforika Borwa
　　　　　ヴェンダ語: Riphabuḽiki ya Afurika Tshipembe
　　　　　コサ語: IRiphabliki yaseMzantsi Afrika　
　独立日：1910年5月31日（イギリスから）
　時差：日本を基準にして－7時間。
　面積：1,219,912平方キロメートル（日本の3,3倍)
　人口：49,320,000人
　人口密度：1平方キロあたり44人
　同じ位の緯度で代表的な都市はチリのサンチアゴとオーストラリアのシドニーがあります。
　宗教：８割の国民がキリスト教で、残りはヒンドゥー教、イスラム教などである。ユダヤ教の信者や無宗教者も少数存在する。　
　産業：農業、鉱工業
　観光：南アフリカ共和国内には、ユネスコの世界遺産リストに登録された文化遺産が4件、自然遺産が3件、複合遺産が1件ある。
　気候と気象：夏期は10月から3月、冬期は5月から8月である。地域による差はあるのだが、一年を通じて気候は比較的温暖で日照時間が長い。

しかし、海岸部以外は高地なため同緯度の国に比べやや気温は低い。国全体の平均気温は、冬が0度から15度、夏が20から40度と差が大きい。内陸高地の冬の気温は0度以下になることもあり、ドラケンスバーグ山脈のような高い山の山頂では降雪もある。東部の海岸は高度も低く、暖流のモザンビーク海流が流れているために暖かい。西部の海岸は寒流のベンゲラ海流の影響を受けて気温はそれほど上がらない。

雨季は11月から3月。東と西で雨の降り方が大きく違う。東部は季節風の影響で夏に雨が降るが、南西の海岸はいわゆる地中海性気候で、移動性低気圧により冬に雨が多い。降雨量は東側から西側に行くにしたがって少なくなる。

南半球なので北に行くほど暑くなりそうだが、内陸部は高原地帯であるためそれほど暑くはならない。

　こういう国です。