【資産２０億円を転がす所ジョージの妻】

所ジョージ（タレント）
(ゲンダイネット)

●ヤリ手妻に頭上がらぬマスオさん

　リーブ２１が調査した「理想の父親」にタレント、所ジョージが１位に輝いた。４年連続の栄冠だ。「父親」のイメージとして常に高く評価されているが、プライベートはあまり知られていない。家庭人として、また現実の父親としてどんな“顔”を見せているのだろう。

　妻は、行きつけのスナックのママだったといわれている。本名の芳賀は妻の姓で、所はいわば、婿養子。マスオさんだ。義父から「娘は一人っ子で、跡継ぎがいないから養子になるなら結婚を許す」と言われ、「はい、なります」と即答したという。

　所は島田紳助など大物芸人に負けず劣らず資産家。それは所の事務所の社長でもあるこの妻が、ヤリ手だからだ。

　所はもともと「人生すべて楽しければいい」がモットー。仕事はほどほどで趣味に没頭したい。だが、ヤリ手の妻がどんどん仕事を入れてくる。資産２０億円という、うなるほどの資産すべてを転がしてきたのも妻だ。

　まず成城の自宅が８億５０００万円、「世田谷ベース」と命名している成城の事務所兼遊び場が６億７０００万円。さらに山中湖の別荘が３億円で、道志村の渓流沿いにあるログハウスが２０００万円、そして沖縄県名護市の高級リゾート「カヌチャベイリゾート」の隣にある別荘が２億１０００万円。４万２０００坪（東京ドーム３個分）の広さを持つ。思わずため息が漏れる規模だ。自宅や事務所は担保設定が全くされていないというから、手持ち資金に余裕があるのだろう。


●娘とはＣＭ共演も

　仕事も資産も二人三脚で築いてきた夫婦。力の抜けた所の芸風から察すると、所はヤリ手社長の妻に頭が上がらないはずだ。

　所には２人の娘がいる。次女とは２度、ＣＭで共演した。最初は０４年３月１６日にオンエアされたロッテのチューインガム。ロッテのミント系板ガム３種を、所がギターを弾きながら「ロッテ、ロッテ～、アイ　ライク　ガム～」とＣＭソングを歌い、「あのグリーンガムが新しくなった」とアピールした、あのＣＭだ。

　当時、所の次女・芳賀遼子（本名）は卒業間近の高校３年生で、１８歳で芸能界デビュー。ショートカットが「可愛い！」と人気だった。初体験の撮影現場に、次女はかなり緊張したというが、所がアドバイスを送るなど、父親としての顔をのぞかせた。

　また同年７月２６日からオンエアされたセガ・ミュージックネットワークスのケータイの着信メロディーサイト新ＣＭでも親子共演。所扮する「着メロジョージ」が、女子高生姿で登場の次女の名前と特徴をモチーフにした歌を即興で作り、着メロにしてしまう……というコミカルなＣＭだった。

　もっとも、親子共演のＣＭ以来、次女はぷっつりと消え、今のところ芸能界に復帰する気配はない。今年で２４歳になる。年頃の娘を持つ父親として気になるところだろう。

　アルバム「洗濯脱水」（９９年・ＶＡＰ）に収録されている「ご自由にどうぞ」が娘への愛にあふれた歌として、音楽関係者から評価されている。所自身、自分の歌で一番好きだそうだ。イメージだけでなく、実生活でも、良き父親ぶりを発揮している。


【笹パンダ・コメント】

　所ジョージさんって、良いキャラクターですよね。笹パンダの好きな芸能人です。

　奥さんは、意外とヤリ手なんですね。資産２０億円とは、恐れ入りました。でも、笹パンダは、その奥さんをテレビで１回チラッとしか見てないです。

　娘さんとＣＭでの親子共演は初耳です。どんなお嬢さんなんでしょうかね？気になります。芸能界復帰しませんかね？