- 名前
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- つまらないことでも楽しみ、面白いことはさらに素敵に。ポジティブでいられるかどうかは...
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【W杯】日本代表総括
2006年06月24日 21:09
ちょっと遅くなったけれどブラジル戦の採点から。
川口:5.0 セーブは光ったが飛び出しの判断が。
三都:5.0 よく走った。狙われなかったので減点なし。
中澤:4.5 受身になってしまっていた。失点にも響く。
坪井:4.0 突破口にされる。まだ宮本の方がましか?
加地:5.0 守りでの内側への寄せができるようになれば。
中田:5.0 キャプテンを任せられなかったのが問題。
稲本:5.0 潰し役の意識は高かった。あとはスタミナか。
中村:4.0 3戦通じて全く絡めず。個人的戦犯。
小笠:4.5 押し込まれると手詰まり。もう少し個人技を。
玉田:5.5 まぐれにしてもよく決めた。
巻 :4.5 ポストプレイで落とす先いなくて意味薄い。
中田浩:4.0 何をしていたのか分からない。
大黒:4.5 悪くなかったとは思うが、世界には及ばず。
3戦通じての評価。
川口:
神セーブは多かったが、豪州戦の1失点目のせいか飛び出しを過度を抑えるようになってしまった。
アンバランスな部分を改善して安定性が良くならないと欧州挑戦は辛い。
三都主:
1vs1の守備力に苦しんで押し込まれるのが周囲にしわ寄せを与えてしまう。
攻撃参加はいいんだが、SBとしては縦へのキレが欲しい。未だにウィングのままな感じ。
宮本:
速度・高さともに足りない。統率力は買うが自力もつけてもらわないと中澤が可哀想。
やはりJリーグで控えなのは正解なのか。
中澤:
守備の要。広いカバーリングによる心身への負担が心配。気持ちが切れたらやっていられないだろう。あまりにも可哀想でこの人への提言はなし。
加地:
オーバーラップの使い方がいい。右MFとホットラインがあればかなり光りそう。クラブを選べば海外挑戦もアリか。
守備範囲が狭いのがやや不満。もうちょっとCBっぽくてもいいのでは。
中田:
プレーの中心選手なのは見ての通り。スタミナ・メンタルとも強靭なのは世界的に認められただろう。
ここからの方向性を間違えないで欲しい。日本代表での役回りを気にして、攻守ともハイバランスでいるのは厳しいのではないだろうか。
プレスを磨いてクラッシャーになるのが近道だが……このままでいくなら守備範囲の広さを生かしたクラブか。最適は4−3−3?
Jリーグに戻って来るには早いとは思うが、全体的なレベルの底上げに貢献してもらうのもアリか?
福西:
堅いんだが思ったよりも運動量がなかった。年齢的にこのポジションだと4年後は辛いか?
高さもあるしCBにコンバートするのも面白いかも。
稲本:
1vs1の強さはさすが。課題のスタミナも改善されてきている。
この人の持ち味は周囲の士気も高める重戦車ぶりだと思う。本質はやはりラッキーチャームなのか。
小野:
思い返せば、豪州戦の3失点はこの人がボランチに入ってから。
フェイエノールトの頃も画面に映らない人物だったが、とにかく攻守ともに走らない。レジスタとはそういうものかもしれないが、役どころが分かっていない感じ。
日本というか浦和から出ることはもう無いんじゃないか。4年後は無理だと思う。
中村:
いつの時代も指揮官にとってファンタジスタは使いにくいもの。1人の出来でチームの勝敗が決まるのは怖いのだ。
ジーコもまたファンタジスタだったのでそれを分かっていて調子が上がらない中村を最後まで使ったわけだが……今回は裏目に出てしまった。もう少し見切りが早ければ結果は変わっていたのではないか……トルシエのように選出しないのもどうかとは思うが。
ファンタジスタに賭ける戦術とはマラドーナでなければ成り立たないのだろうか。とすれば中村はまだまだ個人技が足りない。
とにかく事前にセルティックとの再契約を済ませたのは正解か?
小笠原:
国内組最強ではあるが海外組とはやはり差があった。けれどこの人は周囲を使うのが本来の持ち味ではないか。
攻めているときにはこの人は凄く使いやすいと思う。司令塔ではなく管制塔な感じ。
けれど相手が格上で守備を強いられて個人技での打開を求められると厳しい。今のタイプをそのままに底上げが欲しい。
個人的には海外挑戦は今だと思う。
高原:
割と何でもできるタイプのFWだと思う。
得点王に輝いた磐田のときのように中盤で圧倒していたら点の取り方がいくらでもあったのだろう。
それだけにストライカー以外の仕事もしてしまうのがネックか。ドイツ戦での2得点は出来すぎだが、いいときのイメージは持っていて欲しい。
彼はFWとしては決して悪くないと思う。ただシェフチェンコのように託されるタイプではないのだ。
フランクフルト移籍が決まっているが、結果を出し続けるには周囲次第。
柳沢:
ゴールできなかったというと、98年の城もそうだった。けれど彼は枠に飛ばなかったとは言えあれだけシュートできたのは凄い才能があったからだ。
柳沢の場合、クロアチア戦のシュートがあれ1本では弁解は厳しい。さすがに戦犯と言われても仕方が無いだろう。
海外に渡るのは当分は無理だろう。鹿島で逆境をバネにして覚醒してもらいたいところだ。
玉田:
何にせよ、結果を出した方が偉いのである。
得点シーンの飛び出し、加速し始める動き出しの部分で真横に動いてオフサイドをかわしたプレーは光った。これが評価されれば海外挑戦の可能性もある。
あとはアタッカーとしての突破力をもっと磨いてほしい。現況の日本代表ではスピードスターは要らないっぽいが、監督が変わってどうなるか。
大黒:
確かに光るものはあるが、光り方と光らせ方が本人周囲とも分かっていない感じ。
アジア予選やコンフェデ杯でこの人を光らせたのは状況であり、偶然な部分が大きい。
ダイレクトプレーを磨いてどんなケースでもシュートできるようになれば、と思う。
ジーコ:
試合で勝つタイプの監督ではないのは最初から分かっていたこと。参謀と環境に恵まれなかったのが問題なのか。
思えばこの人がセレソンだったときのブラジルはW杯で優勝していない。結局この人は大事な場面での勝ち運に縁が無いのだろうか。
この人が日本サッカー界に多大な貢献をしたのは間違いない。ただ、4年間監督を務めて遺したもの遺せなかったもの、どちらが多いのだろうか。
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