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【W杯】勝ち点のお話。
2006年06月14日 22:19
グループリーグ通過のためには「勝ち点」が2位以上でなければならない。
○3 △1 ●0 のポイント制、では何点取れば通過できるのか。
答はと言うと、正解は無い。
例えばコンフェデレーション杯では、勝ち点4をゲットしながら得失点差で通過を逃した。
今回はオーストラリアに敗れたため、クロアチアに勝ってブラジルと引き分ける……という計画に変更されていると思う。
でもこれでは勝ち点4に終わってしまう。
通過の安全ラインではないので得失点差の勝負になるのだろう、厳しい未来である。
さて、世の中にも例外というものがある。
まず96年アトランタ五輪の日本代表。
いわゆる「マイアミの奇跡」のとき。
1.ブラジル 2勝1敗 勝ち点6得失点差+2
2.ナイジェリア 2勝1敗 勝ち点6 得失点差+2
3.日本 2勝1敗 勝ち点6 得失点差±0
4.ハンガリー 0勝3敗 勝ち点0
せっかくブラジルを倒したのに勝ち点6で敗退という不運。
ちなみにこの大会ではナイジェリアが金メダルでブラジルが銅メダル。
一方で幸運な例。実はこれも日本代表。
2005年ワールドユース・オランダ大会。
1.オランダ 3勝0敗 勝ち点9 得失点差+5
2.日本 1敗2分 勝ち点2 得失点差−1 (総得点3)
3.ベナン 1敗2分 勝ち点2 得失点差−1(総得点2)
4.オーストラリア 1敗2分 勝ち点2 得失点差−3
なんと世にも珍しい、勝ち点2での通過である(笑
グループリーグ通過に必要なのは、運なのだ。
人事を尽くして天命を待つ。
そうすればきっとクロアチアがオーストラリアを破って勝ち点3ずつで終わってくれるはずだw
あと小ネタ。
世界大会で日本とブラジルが同じ組に入ったのは過去に3回。
1996年アトランタ五輪、2002年シドニー五輪、2005年コンフェデレーション杯
実はこの3回とも、日本とブラジルは勝ち点が同じなのである。
このジンクスから考えると、日本は勝ち点3(1勝)以上は取れるということになる。
何は無くとも、希望を捨てないことから始めよう。
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