「先進諸国と比較して」

非常に違和感がある言葉です。

何かと言えばこの文句がテレビや新聞で踊りますが。

あほですね。

いわゆる「先進諸国」とは、白人至上主義のイデオロギーを持ったヨーロッパ型の国家群です。

先進国の中で唯一、日本だけが異文化であり、あきらかに違うイデオロギーを持った国家だということは、ちょっと考えればすぐわかります。

なぜそこで欧米諸国と比較するんだろうな？と。

そんなに欧米諸国と比較して、劣ってるとか遅れてるとか、まったく何言ってるのかなと。

アメリカでもヨーロッパでも、さまざまな歴史的発明・発見をしたのは間違いない。
これは歴史が証明しています。

ただ、改良・改善について、日本人の右に出る民族は今のところ存在しないというのが現実です。

今、日本が世界中から見直され、文化も技術も受け入れられようとしている現在、未だに黒船時代のように欧米礼賛しているのは日本のマスコミくらいなもんですよ。

コンパクトな日本の技術というのは、とても欧米人には興味あるものだそうで、それが証拠に日本の車も電化製品も、どこの国に行ってもよく売れる。

日本の独創性も、非常に高い評価を得ているというのが事実です。


以前にも書きましたが、日本式経済というのも、他に例が無いほどの独創性に満ちたものです。

それは、日本円が基軸通貨になっているということからもよくお分かりでしょう。

アジアの一億人ほどの小さな島国の通貨が世界の貨幣経済の基準になっている。

ということは、比較する必要など何もないということです。
今で十分成り立っていて、しかもそれを世界中が認めているということなのですから。

マスコミの連中は、そんなに日本を誇れないのかなとｗ