- 名前
- くまごろう
- 性別
- ♂
- 年齢
- 56歳
- 住所
- 鳥取
- 自己紹介
- 最近は正しい近代史を中心にログを綴っております。 日本人であることを誇らしく思う今日...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
トリノから4年の出来事
2010年03月02日 00:46
かいつまんでのお話で申し訳ありません。
本当はもうこんなこと書くつもりも無かったのですが、あまりにも国内の偏向報道が酷すぎるので、さすがに真央ちゃんがかわいそうになってしまいました。
ネットを見回すと、キムチヨナ擁護論者は
「浅田も得点が取れるプログラムにすればよかったのに」
などという無責任発言で溢れかえっておりまして。
本当のところ、プログラムを変えようにも変えられない事情があったとしたらどう反論するのかなと。
今日の本題です。
トリノのあとの4年間に、どのようなことがあったのか。
<トリノ五輪後に4年がかりで浅田真央がされてきたこと>
・キムヨナがフリーで3回も使う2Aの基礎点が突如3.3→3.5点にUP。加点をつける基準が難しい3回転と同じなので、簡単な2Aの前後には工夫ができあっさり毎度3L以上の点に
・3Lzと3Fの踏みわけが厳格化され、真央が1試合3回使う得点源であり3回転で一番基礎点の高い技3Lzが不正扱いで使う度平均2,3点も減点。修正しない限り組み込めなくなる。
・真央の甘かったシットスピンの認定基準も厳格化。しかし真央即座に対応し深いシットスピンに。
・実はキムヨナも3回転で2番目に基礎点の高い3Fの不正があった。
ところが何故かキムヨナの不正3Fだけは見逃され続け驚異の加点。それでも真央が2008年ワールドで優勝してしまう。
・その直後、来シーズンから今度は回転不足の厳格化を発表。更に3Lz跳べないでる浅田に、浅田の得意な3回転半を除いた3回転5種類を跳んだ場合のボーナスを出す情報が流れる。
・予想通り真央の3Aと3L、安藤の3L、特に二人ともセカンド3Lが怖いぐらい全く認められなくなる。
・ところがキムヨナの得意なセカンド3Tだけは決して回転不足にならず、初戦のアメリカ戦で3Fがまた見逃される。しかしVTRではっきり3Fの不正が映ってしまい、2戦目からエラーではない「!」の注意がつくも、彼女だけマイナスにならず小さいながら加点がつき続ける。
・真央が3Sを克服しLzもなんとか矯正してくる。対照的にキムヨナは3Lが跳べなくなる。
真央が文句のつけようのない演技をしてGPF優勝。
するといつの間にか5種類ボーナスの話しが立ち消えに。
・五輪シーズン、8月に韓国でルール改正決定。真央の最大の得意技3Fも、蹴る足がつま先ではなくブレード全部で蹴ってるからと減点に。
ジャパンオープンで矯正しても不正扱いされ浅田の最後の砦3Fも減点、しかもいじっていびつになり質が悪化、ついでに3Tも減点ジャッジが登場。
・2010年度初戦で真央に回転不足4連発判定。内3つは明らかに足りてるループ 。
5輪シーズン、彼女のループを2回転含め全て潰す意図が明確に。キムヨナは3Fの不正は再び注意もつかなくなり、フリーでは3Fを跳ばずに世界最高得点更新
ざっとこんな感じです。
ことごとく技を否定され続け、フォーム改造を余儀なくされ続けてきた4年間。
手持ちの駒をすべて否定され続けながら、最後の砦が3Aしかないという状態です。
今期前半の不調の原因がこういうことです。
それをじっと耐え、あのすばらしい演技が実を結んだのですよ。
十代の女の子が4年もの間、卑怯な権力と戦い続けたんですよ。
信じられないくらいの不条理と4年間も。
それをこともあろうに、日本のマスコミと解説者どもはこぞって
「浅田真央はキムヨナに技の種類も技術も劣っている」
などと、酷評しやがりました。
(゜Д゜) ハア??
上の4年間の出来事を封印してまで偏向報道。
第一線で競技をしていたアスリートが、こともあろうに自国選手をこき下ろすというありえない手法で、ほとんどの国民はすっかり騙されてしまった。
そりゃ、前回の金メダリストが言うことだからね。一般人には疑いようも無いだろうが。
なー?荒川さんよ。
「だしきりましたので悔しいです」
この言葉、とても意味深いものに聞こえましたよ。
メダルだとかライバルがとか、そういう次元ではもはやない。
もっと大きなものに対する悔しさだと思います。
世界中のトップ選手と世界中の記者、世界中のファンにとても好意的にされ、いっぽう自国内のメダリストとマスコミに叩かれるという異常事態。
エキシビジョンで「Queen of Triple Axel」と紹介された真央ちゃん。
トリプルアクセルの女王ですよ。
銀メダリストじゃなく。
これがどれだけすごいことか、お前らにはワカランだろうな。
フランス人元メダリスト、キャンデロロ様は、自国の公共放送の解説で
「ブラボージャポン!マオ!エクセレント!」
ブラボージャポン!連呼だぞ?フランスのメダリストが日本の選手に最大級の賛辞。
いい演技にはたとえ誰であっても惜しみなく高い評価をするのがアスリートの真の姿でしょう。
それにひきかえ日本のマスコミや解説者、三文タレントの酷評の数々。
三文タレントとは、もちろん中居正弘を筆頭としたドシロウト集団のこと。
キムチのインタビュー見せて、「真央ちゃん、どうですか?」
傷口に塩を塗るようなことを平気でやりやがった。
聞くに堪えれなかった。
まったく恥ずかしい限りです。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9862102
エルビス・ストイコ&サーシャ・コーエン総括。
キムヨナ完全スルーでコーヒー吹いたw
このデジログへのコメント
> 舞さん
書いてて涙が出てきましたよ。
スキージャンプも、長野以降レギュレーション変わりましたよね?
たしか。F1といいなんだかなぁ?↓
> あきさん
日本を嫌っているというより、発祥地の威信とかにしがみつくから。
本当に日本を嫌ってるのは、特亜3国くらいなもんです。
> nikkeさん
誰かが有利になれば、必ず誰かが不利になる。
チョンだけは異常にカネ使って買収したけど。
コメントを書く