二神好投！

二神　初先発で３回１失点！次は故郷凱旋登板
2010/2/22 7:01 配信スポーツニッポン

　阪神ドラフト１位右腕・二神はスタンドで両親が見守る中、先発し３回１失点。

　テーマを持っての登板だったようで「ブルペンでもフォークボールや変化球の練習を凄くしていたので、そういう球を多く投げた」と振り返った。悔やんだのは２回無死と３回２死から与えた四球だ。「野手が守りにくいリズムで（四球を）出している。四球は投手のエラー。直していかないといけない」と猛省した。それでも次戦は故郷・高知で開催される２７日（安芸）か２８日（春野）のオリックス戦のどちらかに先発することが決まった。

　≪マートン「興奮」ようやく初安打≫阪神のマートンが、来日８打席目で初安打を記録した。３回に上園のフォークを左前に運ぶと「興奮したよ」と一塁上でアーチの城島をまねて！？両腕でガッツポーズ。攻守交代時には城島からハイタッチで出迎えを受けた。不慣れな中堅守備でも、この日は好捕を連発。“ポスト赤星”として期待する真弓監督も「きょうは守備の方で意欲的に動こうというものが見えた」と評していた。

阪神・城島、鮮烈デビュー！初打席初スイング弾
度肝抜いた名刺代わりの一発！城島はホームランを放ち、一塁を回ったところで大きくガッツポーズ

　あいさつ代わりの鮮烈デビュー弾だ。城島健司捕手（３３）が２１日、紅白戦に白組の「４番・ＤＨ」として先発出場。猛虎入り後、初の実戦試合となった記念すべき初打席で豪快な一発を放った。先頭で迎えた２回、上園の３球目の１３７キロ外寄り直球を強振。なんとファーストスイングで左中間席へ放り込んだ。満員に膨れ上がった虎党のハートを早くもわしづかみにした。

　▼阪神・城島　これで緊張していたら、試合には出れないでしょ。（ホームランは）どんづまった。風ですよ。球場も狭いですし。（ガッツポーズは）恥ずかしかった。照れてしまいましたね。

[ 2010年2月22日付 ]