初心者のためのアロマテラピー講座　その４？

今日はアロマバスについてお話しましょう

全身浴や半身浴の時にはエッセンシャルオイルを直接湯船に落とす方法が一般的ですが、僕の経験ではエッセンシャルオイルの種類によっては、お湯の表面に浮かぶエッセンシャルオイルが直接皮膚に触れて、そこが赤くなったりヒリヒリすることがあります
ですから、僕は直接お湯に落とすのではなくて、小さなガラスの容器を持って入り、そこにお湯を少しとエッセンシャルオイルを入れるようにしています
ここでガラスの容器を使うのは、プラスチックなどの樹脂でできたものではエッセンシャルオイルによって溶けてしまうものもあるからです
こうして容器に入れてお湯に浮かべておけば、エッセンシャルオイルが直接皮膚に付くこともなく誰でも気軽に楽しめます
また、香りが弱いと思ったら容器を顔の近くに、強ければ遠くに置いたり、身体や髪を洗う時には邪魔にならないようにお湯から出しておくこともできます

このときのエッセンシャルオイルの適正量は５滴以内です
”以内”ですから１滴でも３滴でも良いと言うことですね
エッセンシャルオイルの香りの強さによっても使用量を変えたほうが良いと思います
この香りの強さについては、またの機会にお話しすることにします


また、エッセンシャルオイルを使ってバスソルトやバスハニーを作って使う方法もあります
バスソルト用に販売されている天然塩をエッセンシャルオイルを３滴以内落としてよくかき混ぜておきます
それをお風呂に入る前にお湯に溶かし込んでおきます
また、市販の食用蜂蜜大匙２杯程度にエッセンシャルオイル１～３滴を落としてよくかき混ぜ、入浴前にお湯に溶かします

これらは循環式のシステムバスなどでは入浴剤などの使用を禁止しているものもあるので、システムバスの説明書をよく読んで使ってくださいね


他にも洗面器などにお湯をためて手だけまたは肘だけを暖める部分浴というものもあります
半身浴も部分浴の一種ですね
あとは足浴（フットバス）とか座浴とか･･･
これらは先ほどのバスソルトやバスハニーを使うことをおすすめします
このときの使用量は、全身浴の半分程度を目安にしてください
また、お湯が冷めないうち（５～１０分程度）に終わりましょう
ぬるくなったお湯で冷えてしまったら元も子もありません

末端の血行が良くなってその部分だけでなく全身が暖まるので、冷え性の人などにも良いかもしれませんね
手だけを入れるハンドバスは肩こりや手先の冷え、血行障害の改善やストレスの解消、気分転換などに効果があります
肘だけを入れることでは、肩こりや肘のカサつき、うでの疲れなどに効果があります
足浴（フットバス）は足の疲れやむくみ、足先の冷え、かかとのカサつき、水虫に対しても効果があると言われています
最後に座浴･･･これは少し大きめのたらいなどにお湯を張り、おしりだけを浸す方法です
これによって下半身が暖められ、女性に多いと言われている便秘の解消や生理痛の解消、痔や膀胱炎の緩和、腰痛や冷え性を抑える･･･などの効果があると言われています


今日はここまで･･･あんまり難しいお話にはしたくないし、わかりやすく説明したいのですが、どうしても簡単にお話しするには僕の脳みそはまだまだ能力が低いようです
話があっちこっちしたりして読みにくいのは少し我慢してくださいね
また、わからないことがあったらメールやコメントで質問していただけば、できるだけ速くログの中でお答えします
なぜログの中で？という質問には、きっと説明が下手なので長くなるからです･･･とお答えしておきます
実は貧乏でいちいちメールで答えていられない･･･と言うのが本音ですが･･･ｗ


今日の画像は昨年の１１月１８日に栄交差点付近で撮ったもので、２０秒のスローシャッターです
２０秒も露光していると道行く人たちは消えて、車はヘッドライトの光跡だけ、左にはライトを付けた自転車の光跡がきれいに写っています