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かわいそうだけど腹が立つ

2009年10月30日 23:41

かわいそうだけど腹が立つ

金曜の帰り道。駅から自宅まで歩いていると、前のほうからなにやら騒々しい音がします。
騒々しいといっても、騒ぎ声ではなくて、なにやら機械を動かすような音です。
近づくにつれ、どうも自転車を転がしているようだとわかりました。もっと近づくと単に転がしているのではなく、一輪で走行させていることがわかりました。
ここにいたって、「ああ、あの人はどうやら自転車の鍵をなくしたんだな」と思いました。もちろん、他の可能性としては単なる「自転車泥棒」かもしれませんが、こんな面倒なことをする自転車泥棒もないだろうな、と思いました。

近づくと、後輪を上に持ち上げて転がしてみたり、自転車全体を持ち上げて担いでみたり、いろいろ苦労しているようです。でも、苦労するたびにいろんな音がして騒々しいです。私も大学時代はチャリで通っていたので、鍵をなくしたり、パンクしたり、壊したり、とそれはいろいろありました。だからどうやら高校生らしい持ち主の気持ちもわかります。
でも「鍵を失くしたのなら、一旦家に帰って予備の鍵を取ってきたほうがいいのではないだろうか?」「もし、予備も鍵もないのなら、明日の昼に自転車に持っていくほうがいいのではないだろうか?」「家に電話して車で迎えに来てもらえば自転車を担ぐ必要はないだろうに」とかいろいろ頭の中を駆け巡ります。
かわいそう、と思う一方、騒々しい音がしてくるとなんとなくむかつきます。追い越して自転車で苦労している姿がみえなくなり、音だけが聞こえてくるとなぜか無性に腹が立ってきます。
自分でも心が狭いと自己嫌悪な気分ですが、でも本音なのがなぜか寂しかったりします。

そーいえば、最近のチャリはほとんど後輪をロックしますよね。昔は前輪がほとんどでした。前輪ロックなら、ハンドルをちょっと持ち上げれば転がすことは難しくありません。後輪がロックされているとサドルを持ち上げただけでは、前輪が不安定で転がすのは技術がいるかもしれません。
私が昔サイクリング車の鍵を失くした時は、後輪にひっかけるタイプだったので、担いで自転車に持っていった気がします。スポーツタイプの軽量だったので、担げましたが、今のはけっこう重いです。電動アシストだったりすると、あまり担ぎたくありません。

うーん、こんなところにも時代の流れを感じるなんて、やっぱりトシはとりたくないものです。

***
本日の画像サントリーの「Gokuri Sweet Lemon」です。シチリアの太陽とかありますが、ほんとにシチリア産のレモンかどうかは知りません。
果汁10%未満とあるとおり、のみやすいドリンクでした。

このデジログへのコメント

  • みんきー 2009年11月01日 00:52

    妖♪さん、コメありがとう☆
    チャリに八つ当たりしてる感じだったんで、気持ちはわかるけど勘弁してよ、と思ったのでした。

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