- 名前
- 将太朗
- 性別
- ♂
- 年齢
- 47歳
- 住所
- 新潟
- 自己紹介
- ウォーキング始めました。 いつかは山男になるんだい、と汗かき奮闘中。ドライブも出来る...
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民族大移動
2009年08月15日 06:02
この時期はやっぱり田舎の道路は混みますね…。
そう、お盆の時期です。
お盆は先祖の魂が現世に戻ってくる時期。
だから先祖の魂を供養しなくてはいけませんよ、と
本気で信じている人がこの世に何人いるかどうかは
知りませんが、
民族が大移動する様はやっぱり壮観です。
混雑が嫌だ、出かけるのが面倒くさい、
と言っているにも関わらず、ですよ。
理由は沢山あるでしょうね。
ふるさとを懐かしみたい。
ちょっとした旅行に行きたい。
両親の様子を見ておきたい。
地元の友達と遊びたい。
ストレスを開放したい。
などなど…
近年は国内外旅行に行く人の割合も増えている訳ですが、
これらはお盆休みを長期休みと捉えているからなので、
それも一つの選択肢の一つではあります。
上記は長期休暇制度が日本に根付いていない証左ではありますが。
さてお盆で忘れてはいけないのが
やはり戦争と平和、そして魂の鎮魂。
先祖の魂~はここに直結します。
今日は終戦記念日。
お盆に田舎に帰って死者の魂を鎮める人が多いのは
やはり先の大戦で沢山の方が亡くなられたから。
彼らの尊い犠牲があったからこそ
私たちは生きていられる…。
お盆の風習はもともと先祖参りの供養の訳ですが、
ここに戦争の反省と平和への祈りが重なり、
国民全員喪に服すような風習となっているのが
現状です。
でもそれは日本が本気で平和を願っているという事に
他ならない。
普段は気にしないからこそ、
お盆は大事にしたい風習なのです。
明治も大正も、そして昭和も遠くなるけれど
このことだけは忘れちゃならん、と
私は考えます。
だいぶ真面目な話になってしまいました。
最後に私の中の夏のイメージ。
カラッとした晴天の中、セミが大音量で鳴き、
ひまわりが咲き乱れ、麦藁帽子を被った日に焼けた子ども達が
虫かごを持って走り回る…。
こんな光景は最近は見かけませんが、
私の中の夏はこんなイメージ。
永遠のジェベナイル、ってとこでしょうか。
平和っていいものですね。
では、また。
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