梅雨明けしないのは…

暦の上で秋が来てしまったそうで、
東北地方は今年、梅雨明けしなかったそうです。

でもそれを異常気象のせいにしてはならないと思うんですよね。
確かに異常気象をもたらしたのは人間の責任として
７割ぐらいあると思うのですが、
それほど人間は天候を恒常的に自在に操れるほど
の存在か、
といえば、それは不遜以外の何者でもない。

天気の傾向を知り、それを知識として役立て、
不測の事態に備えれられればそれでいい、
と思うんですか、
皆さんはどうお考えになるでしょうか。

そういえば２、3日前、
どこかの天気情報で（たしかT○S系列）
面白いことを言ってました。

最近の傾向では
梅雨前線が斜め方向に停滞するため、
九州より関東の方が先に梅雨明けしやすい、
ということです。

以前は
梅雨前線が日本列島を縦断するように停滞していた
ため、
太平洋側の南の地域から少しずつ北上する前線に
あわせて梅雨明けしていたので、
九州の方が関東より梅雨明けする確率は高かった、
ということらしいですね。

それで思い出したのですが、
桜前線もそういえば同じような傾向を近年示して
いたような気がします。

ひょっとすると、関東が温暖化の影響を受けている
最先端の地域なのかも、と
少し怖くなってしまいました。

梅雨明けしないとなんか、海水浴で
はじける気分になりませんね…。

梅雨明けが遅い分、くらげの発生も遅くならんの
かな…。

世の中はいつも不公平ですｗ