夏っていいよね

ウォーキングを始めてはや一ヶ月半程度。

以前よりは体調も良くなり、ゼーハーすることも
比較的（←ここが本日のキーワード）なくなったので、
調子をこいた将太朗君は
ある計画を実行に移す事にしました。

名づけて

山登り推進して山ガールさん達とお友達になろう大作戦！


という訳で本日はその顛末記でございます。



とある晴れたお休みの事でした。

一人の血気盛んな自称ちょいワル（古っ）オヤジが
ある山を目指します。

その山の名は「角田山」

新潟平野の海岸沿いに突如現れるその山は
佐渡・米山国定公園にも選ばれる自然溢れる豊かな山です。

隣の弥彦山は結構メジャーですが、
こちらもそれなりに有名で、
近くには越前浜、間瀬海岸、寺泊、弥彦といった
新潟県でも有数の観光スポットがあります。

特にこの時期は越後七浦シーサイドラインを
たくさんの海水浴客や釣り客、走り屋、ナンパ族、家族連れが
訪れます。

この日はあいにく曇り空だったのですが、
山に登るには絶好のチャンスといえます。

今回登るコースは灯台コース。

角田登山客にはけっこうメジャーなコースでは
ありますが、標高0mから山頂をめざすので
登山道の中ではかなりハードなコースです。


さて結果から申し上げましょう…。


死んだ………


最終的にはちゃんと登頂して、写真撮影もばっちりでしたが、
なにせ登り出しの40分間がハード。

コース自体は2～3キロ程度なのですが、
標高400m程度の山を0mから登るので、階段が続きます。
その上、炎天下、ガラ場もあるし、
アップダウンも激しい…。

いやー、初心者には厳しいコースです。

そこをカップル、家族連れ、老夫婦、学生達が
登ってきたり、下りたりしてきます。

新潟県人ってすげーな、とある意味感動！！

道中休憩をたくさん挟みつつ、
山の尾根伝いを登りきり、何とか山頂にたどり着いたのは
1時間40分後の事でした。

道中、2回ぐらい引き返そうかと思ったのは
ナイショですよ♪

なお帰りも灯台コースを下りましたが、
こちらもハードなので、もしもこの体験談をご覧に
なって登りたくなった奇特な方は
ご注意くださいね。


おっと角田山から息も絶え絶えになりつつ
帰ってきた将太朗さんのインタビューがはじまりそう
です。



インタビュアー（以下、イ）
お疲れ様でした。今回の山を登った感想をお聞かせ
下さい。

将太朗（以下、将）
（浜辺のビキニをつけたおねーさんを観察中）
…あっ、どうもです。今回は自分の最低限の力は
ばっちり出せたと思います。次は富士山あたりが
いいかも知れませんね。

イ
…その割には泣き言言いまくってたようですが。

将
まあ、炎天下でしたからね。それに久々でしたし、
トレーニングをもっと積めばそれなりに対応できると
思いますよ。

イ
期待しましょう。ところでなぜ膝を押さえてるんですか？

将
ああ、ちょっと途中で太ももが痙攣しましてね。
まあ、名誉の負傷とでもいいましょうか…。

イ
（大丈夫かいな、こいつ）大変な事でもあったんですか？

将
いや、アップダウンが激しすぎて、足があがらなくなって
しまったんですよ。まあこれもね、少しトレーニング
すればなくなりますよ。
まさか40分間もウォーキングで階段を登る練習は
出来ませんからね。わっはっは（笑）

イ
（…だめだこりゃ）次回は富士登山という事ですが？

将
もう数回ぐらいは別の場所で鍛えようとは思いますが、
富士登山は確実に成し遂げたいと思います。

イ
（ただの努力目標じゃん）期待してます。

将
ありがとうございます

イ
以上、ヘタレの将太朗選手の談話でした。

将
おぃっ！！！！


…ヘタレでしたね。

なおその後は寺泊でおいしい海鮮丼を食べ、
海岸に行って、ウォーターボートで遊ぶ人たちと
はしゃぐビキニのおねーさんを眺めて
夏を満喫しておりました。


最近の女性の水着の露出度すごいっすね。


みなさまも
まだまだ夏は始まったばかり。
後半戦に向かって
恋に遊びに頑張ってください。




ではまた