プリウスの裏側

昨日の番組でプリウスの燃費(1Lで28Km)を出すのが大変だったという話があったけど、その後ホンダインサイト(２名乗車)がプリウスより燃費の良い数字を出したんですよね。

まあ ２名乗車(1人55ｷﾛ計算なんでプリウスより100ｷﾛ以上軽い計算)だったんで、あまり売れずに認知度低いですが。

なので 一時期は燃費のインサイト、人気のプリウスという時代もありました。


有名かは 分かりませんが、トヨタはＧＭにハイブリッドシステムの提供をもちかけたのですがＧＭは断りました。

ＧＭは、ハイブリッドは すぐに電気自動車が出るので意味が無いと思っていたんです。

正確に言うと大型車が売れていたので、ハイブリッドカーは儲けの出ない車種だから売りたくないとか 日本の技術提供はうけたくないと考えていたのかもしれません。


またプリウスには問題がありました。

前にも書いたようにバッテリーの問題です。

２回の車検ごとぐらいで モーター用バッテリー交換があります。

その価格 約２３万円。

急いで販売したために、バッテリーの低価格化が間に合わずに このような価格になったようです。

まあクレームが多かったようなので、無償で交換したという噂もありますが…

初代プリウスを２１５万円で買った人もビックリだったでしょう。


今回のプリウスも 調べてはいませんが、バッテリーの値段が５万円以上はすると思います。

まあ 今回は結構売れているので、バッテリーも大量生産できると思うのでそれなりに安いと思いますが もしかしたら１０万円以上するかもしれません。


また ３代目プリウスの燃費の良いのは、エコモードなるものがあるからだとか。

エコモードの発進は 異常に遅いとの話です。

反対に ハイパワーモードであれば 加速は良いのですが、燃費は悪くなるらしく…


乗り方によっては 今のホンダインサイトの方が燃費が良くなるかもしれません。

まあ 街乗りでのエコモード使ったプリウスの燃費にはインサイトでも難しいとは思いますが。



Ｓ１３シルビア乗りからすれば どっちも燃費いいんですけどね。

ＣＡターボは燃費悪いです(笑)