旬（？）のテーマ”でアンケートしたら・・

“旬（？）＝年金・税制・消費税・暮らしに直結するテーマ・選挙に”でＷｅｂアンケートしたら・・・
なんと、全国紙並みの傾向が表われた（やや驚き）。
そしてこの手法は、短時間で不特定多数のデータ収集が出来るのも魅力の一つ。

しかし、ディテールを観ると政権側干渉（＝世論操作）の手が、ポータルサイトにまで伸びて来ているのが透けて観え（否、露骨に表われ）、そら恐ろしくなって来た。
つまり、洋の東西問わずして、歴史が証明している『長期独裁政権は、腐敗する！！』を物語っている事をデータも裏付けていると言えるのではないか。

それを裏付ける動きとして、【設問】によっては、３日目以降データの伸張が、パタッと止まってしまった。
サイト側に照会しているが、矛盾点や不自然さに対する回答は無く、調査中の経過報告のみ。

そして、与党側の応援団（右翼の手先ども）が、Ｗｅｂにまで目を光らせ、政権側に都合の悪いアンケート設問には出没し、コメントで（反対意見を）恫喝・牽制しており、それに果敢に抗するグループとのコメント上の丁々発止のやり取りも観られた。

【媒体】某ポータルサイトのＷｅｂアンケート機能にて
＜実施サイト＞http://lislog.livedoor.com/　
･･･関心有る方はご参照あれ！＾_＾

＜最大規模＞参加者（＝母数とも云う）　→　最大４万数千人
(但しテーマにより参加サンプル数に差有るも統計学的には３００超で傾向分析しては有効とされる！・・・但し公的なサンプル数は２０００超が必要とも！？）

＜実施期間＞６月２１日～７月２日現在　　　　

【テーマ】任期満了間近で、私達の生活に直結する衆院・政権交代（の可能性有る）選挙について

【アンケート設問】
＜設問１＞選挙を経ずして、３代続いた政権のたらい回しについて、疑問に思いますか？

○回答１）Yes！→事由 ： 前回選挙での大勝が異常だった為、今回見直すべき！
［全体：４５．２％＝男性：２５．０％＋女性：ＸＸ．Ｘ％］
○回答２）Yes！→事由 ：年金ほかの行政不祥事責任を取り、民意を問うべき！
［全体：３３．３％＝男性：２５．０％＋女性：ＸＸ．Ｘ％］
○回答３）？？→疑問には思うが、よく解からない・・
［全体：　５．１％＝男性：　０．０％＋女性：ＸＸ．Ｘ％］
○回答４）Ｎｏ！→事由 ： それも政権政党の数の力！
［全体：１１．３％＝男性：２５．０％＋女性：ＸＸ．Ｘ％］
○回答５）Ｎｏ！→事由 ： 自民は優秀な二世三世議員の宝庫！
［全体：　５．１％＝男性：　０．０％＋女性：ＸＸ．Ｘ％］
※データサイトは→http://lislog.livedoor.com/r/28797
　　　
＜※設問１の所見＞全体のデータは、三大新聞の全国アンケートによる政権支持率に近い値が出ている様です。性別のデータは、操作の介在が窺える不自然な値です。
面白いのは、このアンケートのコメント欄に、『これが不満なら、憲法を変えれば好いじゃないか！』という非常に乱暴な右翼サイドからと思われる書き込みが有りました（苦笑）


＜設問２＞自民党は、党勢建直しの為、総裁選や閣僚・三役見直しが必要か？

○回答１）Yes！→事由 ：総裁より献金問題渦中の与謝野・二階の交代！
［全体：５０．０％＝男性：１００．０％＋女性：ＸＸ．Ｘ％］
○回答２）Yes！→事由 ：民主党に対抗し人気の高い総裁に変えるべき！
［全体：１９．４％＝男性：　０．０％＋女性：ＸＸ．Ｘ％］
○回答３）Ｎｏ！→与党（自民＆公民）の基礎票は固く必要無い
［全体：１１．１％＝男性：　０．０％＋女性：ＸＸ．Ｘ％］
○回答４）Ｎｏ！→事由 ： それより予算編成権／米国圧力／北朝鮮危機を煽る！
［全体：１１．１％＝男性：　０．０％＋女性：ＸＸ．Ｘ％］
○回答５）Ｎｏ！→事由 ： もっと西松問題で再度小沢ネガ・キャンぺすべき！
［全体：　８．３％＝男性：　０．０％＋女性：ＸＸ．Ｘ％］
※データサイトは→http://lislog.livedoor.com/r/28851
　　　
＜※設問２の所見＞全体のデータは、まだしも、男女別では論外の値です。今更、どの手を打っても、遅きに失した感ですが、公安サイドの暗躍で、鳩山党首の献金問題が浮かび上がって来ました。
自己資産の貸付を献金に小分けにしただけなのでは？（仮に、中国or韓国・北朝鮮からの）裏献金であれば問題視しなければならないが・・。
それにしても、西松などより自民への大規模な談合＆献金をしていたスーパーゼネコン（鹿島・清水・大成・大林）との関係＝西松とは雲泥の規模の公共工事（＝殆ど自民の献金ルートが周知にも関らず！）が、全く取り沙汰されないのも、政府側のメディア統制結果では？


＜設問３＞自民党が、民主党が政権を取ったら危険と言っていますが？

○回答１）Yes！→事由 ：官僚のお飾り自民はＮＧ、政権交代必須！
［全体：３４．２％＝男性：５７．１％＋女性：５０．０％］
○回答２）Yes！→事由 ：民主主義国家で政権交代は、当然！
［全体：３２．９％＝男性：１４．３％＋女性：　０．０％］
○回答３）Ｎｏ！→これまでと同じ自民党中心が良い！
［全体：１８．３％＝男性：２８．６％＋女性：５０．０％］
○回答４）Ｎｏ！→事由 ： 自民官僚大企業の癒着より、北朝鮮が怖い ！
［全体：１０．３％＝男性：　０．０％＋女性：　０．０％］
○回答５）Ｎｏ！→事由 ： 対北朝鮮は、防衛力強化と米国連携だ対応可だ！
［全体：　４．３％＝男性：　０．０％＋女性：　０．０％］
※データサイトは→http://lislog.livedoor.com/r/28857
　　　
＜※設問３の所見＞実は、この設問が最も投票の出足が良かったのですが、３日目の朝には、見事に介入が入り、票の伸張がしなくなりました。
あげくに、女性票の不自然さ！？「これまで同様、自民党が良い！」項目などを視ると、男性票データとの平均値だと上昇すべきが、全体値の方が更に低くなっているのは、不自然過ぎる！


＜設問４＞検察審査会が不当裁定！しかし自民側献金捜査が進展しないのは？

○回答１）ＯＫ！→事由 ：司法官僚は“正義＝自民党”の味方！
［全体：５０．０％＝男性：２５．０％＋女性：　０．０％］
○回答２）ＯＫ！→事由 ： 社会の安定の為に、与党側の捜査は不可！
［全体：　６．０％＝男性：１４．３％＋女性：　０．０％］
○回答３）Ｎｏ！→多少疑問だが、あまり関心無し！
［全体：　８．２％＝男性：２８．６％＋女性：　０．０％］
○回答４）Ｎｏ！→事由 ：審査会に駄目だしされる検察信頼失墜！
［全体：１７．９％＝男性：２５．０％＋女性：　０．０％］
○回答５）Ｎｏ！→検察は、モラルハザードを自ら促進！
［全体：１７．９％＝男性：５０．０％＋女性：　０．０％］
※データサイトは→http://lislog.livedoor.com/r/29021
　　　
＜※設問４の所見＞ここでは、それまでの“自民党応援団”を刺激する為、「回答１」の表現を“ヨイショ”したら、案の上飛びついて来ました（苦笑）。ここでは最初に表示される全体の数値を操作し、基データは、男性側数値の方が、世論値の傾向に近く信憑性を感じます。
女性票は、全体を検証させない為に“蓋をした”のでしょう！？


【※※全体のの所見＞
上記の数値を観て、疑問に思われる皆さんも当然おられるはずです。
冒頭に書いた、政権側の世論操作への関与の跡と思われます。
この種類の投票（クリック数）カウント機能は、非常にシンプルで、
投票参加者は、ＩＤを取得する際に、性別・年齢・ニックネーム・Ｅメールアドレス等々を登録する訳で、それをキーワード（Ｎｏ）として、自動集計される為、数値（例えば男女別の合算値）上の矛盾など出るはずが無いのです。

にも関らず、上記の様に表われるのは、明らかに何らかのデータ操作が加わった痕跡と視るのが妥当と言える訳です。
大手のポータル・サイトの純粋な機能であれば、この様な矛盾が出ないシンプルな数値になるのが、データ処理機能上の道理です。


【補　足】
食べて行くだけであれば、如何様にもなります。
しかし、不自然さや理不尽さが、視えて来た時、それを放置して置くと、それが明らかに全体の生活の将来の担い手達や高齢者・社会的弱者へのしわ寄せとなり、
生きて行く上で、窮屈さを通り越し、生死にも関りかねない社会的問題にもつながりかねないと考えます。

現に、小泉政権から始まった
【財政再建のための医療・福祉費の毎年２０００億円削減策】
の影響で、
①医師不足による救急病院や市民病院の閉鎖による地域医療の危機
②や産科医・小児科医現象で、搬送たらい回しで、周産婦及び胎児の死亡
③子供手当て（一人当たり２９,０００円）の廃止による生活苦や就学困難
④高齢者医療や要介護者医療補助キン削減による在宅介護負荷増大
等々が生じている訳です。

いわゆる生活支援の為の【セーフティネット】が削られ、不要不急の道路や箱物（官公庁施設意味不明なイベント施設＝アニメメディア・センターなどは典型）、そして官僚の天下り先の拡充予算（補助金や○○基金など）は、異常に膨らんでいる状態は、
【政治が有権者の暮らしに目が向けられていない】のではないでしょうか？

お笑いやバラエティ番組を観て、平和に（？）過ごしている状態ではなくなっているのではないでしょうか？

【彼等も、政治の意図に組み込まれているのでは？】と、ふと考えると全体の辻褄が合いませんか？
昨年の７月頃まで、“小泉政権以来の＜骨太の方針＞に基づく改革”による景気回復が、
戦後“最長の好景気＝＜いざなぎ景気＞”を超えたとまで、政府＆メディアが喧伝していましたが、
バブル崩壊以降、私達の所得は、戦後最長の景気を超えた実感が得られたでしょうか？