- 名前
- 七瀬カイ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- てんかんにアスペルガーって障害まで引っ付いて 母との離縁に乖離まで;? どっからどこ...
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夜の中で・・・
2009年06月24日 02:50
深夜の町を闊歩して 毎朝通ってる福祉センター近くの公園で本を読む。
外に出たのは何となく部屋の中で気分が悪いから・・・
静かな夜の部屋で一人。現実には聞こえない過去からの声を聴く。
女の ヒステリックな声。
私を 妹をも否定した狂った女の声。
その 「言葉」
毎晩正しくは毎晩毎朝とういうほど常に日常的につきまとってくる・・・迷惑極まりない
母親との記憶・・・・・・
朝ならば何かしら活動して頭なり身体なりフルに使って没頭してれば問題ない。
けれども夜は・・・寝付くどころか気分の悪さで休まらないからタチが悪い。
そんな事など露知らず、また毎晩毎日酒を煽って眠ってるんだろうと思うと本当に心底迷惑な女だと思う。
それが「母親」であった現実が憎い。
自分の注意をひくものも無いのでゲームやら音楽やら読書に耽ってみるが、今日は運が悪い。
先月もそうだが、担当医がその問題である母親との事を開口一発発してくれたおかげで、
ただでさえ不安定な精神は更に深い部分まで落ちたらしい。
-「おまえなんかいなければ・・・っ」-
知るもんか。稼ぎも少ない内に結婚して立て続けに二人も子供産んで・・・
後で困るのなんか目に見えてるのにお前が無計画過ぎたんだろ。
堕胎だって出来たクセに。
生活苦やらで育児放棄どころか施設に預けて全部任せてしまう大人だっているのに
良い子ぶってか度胸がなかったか知らないけど
それをしなかったのはテメェだろ。
育てることが出来ないなら産むな 馬鹿。
かつて優等生でモテたと自慢げに話すこの女は重要な部分において考えが甘かったらしい。
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吐き出せないで溜まっていた空気によってもたらされた吐き気は煙草を深く吸い込んで何度か吐き出すことで落ち着いた。
痺れや痛みを訴える足を無理やり慣らしも兼ねて歩く。途中何度か痛みで疲れてか目眩がしたけど、
適当に座れる場所で落ち着いてから歩く事で幾分か負担は軽減させた。
痛み止めも服薬した後・・・だったので、おそらく効果が出始めれば一時的ではあるが、激痛は免れるだろう。
公園で本を読んでいい加減読書も見づらさもあって疲れてきたので、画面が光る携帯に変えてログを打ち込む。
こんな事でも幾分か吐き出せば少しはラクだろうと思って・・・
反面、この様子だと何時寝るのか自分でも解らないので明日も遅刻決定か、
全く寝ないで起きてなければならないかどちらか・・・だろう。
高確率で前者になりそうだが。
食事もそうだが、睡眠も不規則で倒れ込む位自然と眠れる時のみ寝て、
そうでない時は無理矢理休むか起きているかのどちらかだ。
それで朝昼は動いてるんだからかったるいったらありゃしない。
深く眠る。たったそれだけの事が何でこうも難しいんだか・・・自分でも嫌気がさす。
小学生以前から・・・の不眠と過剰睡眠のおかげで睡眠リズムは未だキチンと定まらない。
一番夜気が深い時間なのだろう。昼の暑さは何処へやらで結構身体が冷えた。
持参したトレーナーを半袖の上に着て寮に戻る。
どういうワケか大通りをこんな時間に走る車の音とか
殆どの花が咲ききって散ってしまった中での遅咲きの薔薇とか
そういう些細なものが暗い夜の闇と静寂の中で禍々しさを和らげてくれる。
クチナシの花だろうか?香しい甘い香りを暗い中で感じ取るのも嫌いじゃない。
こんな時間でも忙しそうな信号とか逆に眠りについた踏切とか・・・
まあ深夜に鳴ってたら迷惑だろうなと思いながらいつもと違う光景の中に時たま神秘的なものや安らぎを感じる。
逆に気分が悪くなるようなのも無いわけでは無いので、その分昼より厄介事も多いけど。
ようやっときた眠気に身を任せてもう眠ろうと思う。
起きていても この頭の中を耳を掠めていく過去なんて本当にろくでもない馬鹿げたことばかりなのだから。
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sentfrom W-ZERO3
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