- 名前
- 七瀬カイ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- てんかんにアスペルガーって障害まで引っ付いて 母との離縁に乖離まで;? どっからどこ...
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過去が微睡み 未来が微笑む
2009年12月06日 19:20
震えて 怯えて過ごした沢山の夜。
気づけばカレンダーは今年最後の月に変わっていて。
「坊主も走る」ほど忙しいとされる「師走。」
ああ、忙しいけど、年末年始と
来月頭までイベント盛りだくさんで賑わう時期だったな。と思い出す。
「楽しみは後にとっておきなさい。」と、かの水戸黄門が説いたのだから、
そんな慌ただしさの後には僅かな間 それこそ束の間の何日間か休息と、家で暖をとることが許されて。
早ければ、もう今月に中にあるクリスマスなんてイベントを家族や愛おしい人と夢見心地に過ごすのだろうか?
なんて少し耽って、
自分にはそのどちらも無かったっけ・・・。なんて苦笑する。
そんな平穏な毎日で幸せを噛み締める・・・なんて未来。
私には まだ 遠い。
ただ、この頃秋の初めから沈んでいった心が少し、何かを思い出したように浮上してくれたのが
去年までにはなかった 小さな成長。
なんだか過去を振り返り見るずっと未来の自分が不器用な今の私を包み込むように愛してくれるような気がして。
優しく微笑んで幼いままで止まった心に何かを諭してくれそうな感覚に
ふと、実は近くに転がっていた安らぎを突然見つけたように
訝しみながらも手にとって ごろん・・・。と、のんびりしてみた。
冬支度に勤しむリスのように。
これは・・・?と近づいて手にとって、気に入ったvと言わんばかりにそれを楽しむ。
未来の自分が何を見つけて 何を得て かわりに何を失ったのか。
そんな全てを解れる筈もないけど。時に感じる優しい微笑みを浮かべた誰かの姿に安心して
本当に子供のままの素直な自分に還る。
それは、いつだって叶わない。私には向けられたことのない「母の優しさ」である気がして。
正直、自分なのかも解らない。
でもすごく似ている器の大きな女性がこうやって私に笑いかけてくれる優しさが好きで。
ずっとこんな安らかさを夢に微睡むようにずっと感じていたいと願う。
それはいつだって実在しないから。「夢」と言って片づけてしまえばソレまでだけど。
多分 自己暗示の域なのだろう。
イメージをより明確にカタチ作って寂しい時間を紛らわせてきた子供は、
自分にだけ向く魔法を得たのだ・・・と絵本の様にまとめてみて、
現実に感じれるくらい明確にけれども実在しない夢の断片とやさしい時を過ごす。
それは やっぱり夢だがら 刹那的ではあるけれど。
そんな彼等の存在を少しの間でも近くに感じて、穏やかな時を過ごせれば
どんなに良い人をごまんと集めたパーティーより、沢山の異性に囲まれたハーレムより、ずっと・・・
静かで 穏やかで 心が癒えて・・・
なんとなく気持ちと一緒に冷え切った身体も少しだけ熱を取り戻す。
ああ そっか。私こんな風に親に甘える子供の気分で緩やかな時をずっと過ごせる人が好きだな。なんて・・・
得られなかった母性愛 家族愛の理想を夢見て・・・知ってる誰かと重ねてみる。
「・・・・・・(いないなぁ。」 ←結構 むなしい;(でも、慣れた)
・・・・・・まあ、いつもの事だけど。
結果はもっぱら該当無し。(所詮理想だし。)
無邪気を向けたら やさしく微笑んで。
悪戯したら少し呆れながらもちょっとだけ叱って?
お菓子をねだるように 貴方の優しさを待ってる。
一番心深くに閉じこめた本当の私がそんな幸せを心から待っている。
サンタクロースの来ない場所で。
愛情の捉え方とか、感じ方を知らない私は
殻の剥けないナッツでも渡して「開けて。」と催促するかの様に折角貰った好意を突っ返す。
しかも嫌なぐらいにその捉え方が歪んでしまって「愛情」=「束縛」と勝手に思いこんでいる。
それは凄い早さで直結するので、数式のイコールより電気の走るような一瞬の速さで。
自分の歪みも 相手の歪みもどっちも気づくのに時間をさほどかけない所は、
僅かなやり取りだけで敵味方を判断できる利点はあるけど、その勘故に自分を制限しているので、
感情に呑まれることも 少ない。
恋愛も、自分より上の、その内面が伺えない人を選ぶ傾向にあって、
でも、些細な弱点でも気づいてしまうとそれを受け入れる力量が自分に無いのを知っていて一気に冷めてしまうので
もっぱら一番表にしたのは
「異性同性関係なく友達」という顔。
最近周りはそれに満足しない年頃まで大きくなった成人相手であって、悩む事は多い。
それ以上の関係を親元で そんな「思い」を知らない自分は何処までも表現できなくて
先に参ってしまうし。
紹介されたり、ダベってたうちに意識されて告白受けたりは結構しょっちゅう。
そんな仲間仲的な関係の中で少しでもそっちに事が動く・・・
それも自分に向かってくると足早に姿を眩ませる。
- こわいから。
だって、苦しくなる。自分を保っていれなくなる。
大切になればなる程 失う事の怖さを知ってる。
それに何度も泣かされてきたから。 -
こんな風に怯えて逃げて、最悪拒絶してしまう。
こんな不器用で 小心者で、一番解りそうな簡単な事を知らない自分が愛されてるのはきっと外面だけだろう。
一つ昔の過去世においてもきっと私はそんな「自分が得られる安らぎ」に怯えていたのだろうな。と、
ふと、去年告げられた自称「霊能者」の言葉を思い出す。
正直、それを告げられても驚かなかった。何となくそんな感じが何年か前にあったから。
(ましてや半信半疑だし。)
「置屋ってわかる?不本意ながらも身体を売っていたみたい。」
「置屋ってなんです?」 ←世間知らず;
(取りあえず、その置屋は知らないけど、遊女 娼婦 売女とかそう言う類だろう。)
きっとその時の関わりある人もとっくに出会っているだろう。
鬱陶しいから今は関わってないけど。
目の前で失う恐怖を強く 印象つけられた彼女なら。きっと。
死んで姿が変わってもその傷は癒えなかったと思う。
自由を求めて 手に届く その僅か手前でおきた事。
前に関わっていたある人を通して見たのがそれだったし、何となく他人事じゃなくて自身のことだと感じれたから。
でも、まっとうな仕事に就いて 自分の能力を発揮して必要とされる事は
きっとそんな経緯からなのか喜びなのだろう。
今も 昔も 一番与えられてるテーマは変わっていないのに。
愛されることを何で怖がってるんだ自分。
そんな不器用さを振り返る未来が微笑む。 そんな弱さを許し 愛し 包み込むよう抱く。
- 何も失ってなんかいないよ。ずっと大切なモノをその胸に守り通してきた強さに気づいて。
ほら、感じた? 本当はずっと傍にいるよ。 -
(いつか・・・)
そうだね。
「いつか・・・その閉じた宝箱の内に眠る本当のタカラモノに気づきたいね。」
本当は誰もが持っていて、けれど蔑ろにしてしまう。とても とても 大切なモノ。
身近にあってどうしても気づけない。私たちが日々忙しい日常に捨ててしまった何かを。
その胸の内に かたく閉ざされた箱があります。
その中身は何物にもかえがたい本当に大切なモノが入っています。
一人 一人違う胸の内にこっそり持ってるタカラモノ。
貴方の宝はどんなものでしたか?
(箱の中身は 色 カタチ 生き物 何でも構いません)
※読み解ける人は こっそり教えて下さい。
きっと万人に違う答えが必ず出ていて、その答えを出せた人はそれを一番必要としている。
これを読んで考えてくれた人がいれば、その今「?」としているものが貴方を読み解く鍵なんだ。
生きながらに与えられた課題を一つ考える コレは魔法のキーワード。
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sentfrom W-ZERO3
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