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仕事の仕方に付いて考えているうちに

2009年05月20日 02:04

私が6年ほど前この仕事を始めたとき
この仕事に誘ってくれた中学同級生は、
朝8時半ころに家を出て、大体1時頃までには山で榊の枝を取り、
林道脇の広いところで1時間ほどでその整理をし、
山を降りてくるのは遅くても3時頃という仕事振りだった。
雨降りは仕事をしないし、
もちろん夜まで仕事をすることなどない。
それでも家を建てたローンを支払いつつ、
それなりの余裕のある生活をしていた。
彼は若い頃からこの仕事をしていて、
30年ほどになるというベテランだったから、
それくらいは出来るのだったが、
私もそんな生活を目指して、この仕事を始めたのだった。
もともとほかにやりたいことがあり、
そのためにも時間が必要だから、
5年くらい辛抱して努力したら、
そこそこのお金は稼げるようになると思ったのだった。
働く時間も少なくして。

大体思ったとおりになってきている。
ただその間に妹や兄がここに帰ってきて、
彼らと生活をともにするという予定はなかったのだ。
そう状態になった兄の金使いの荒さの後始末をしたり、
妹や兄の健康の回復のために、
出来ることをしてゆくなどということも、
予定にはなかった。
早いとこ彼女でも見つけて、
やりたいことをやりながら楽しい生活をすることを夢見ていた。

いろいろあってそうは問屋がおろさなかったのだが、
触れかえれば貴重な経験をつんできたのだと思う。
障害を抱えた家族とともに暮らすということから来る
困難というものがどういうものか、
こういう生活をとおしてしか本当に知ることはできなかった。
また妹や兄との関わりをとおして
今もどういう関わり方をすればよいのか、
私のどこに問題があるのか、
彼らの健康の回復のために、どういうことができるのか、
いろいろなことを学ぶしかない毎日だし、
それが自分の健康にも関わることだし、
結局自分がやりたかったことの本当の準備のための
トレイニングをさせられているのだ、
そういうことなのだと少し思えるようになってきた。

兄や妹、新ちゃん、ここに来てくれて
に学ぶ機会、成長の機会を与えてくれてありがとう。

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