- 名前
- callo
- 性別
- ♂
- 年齢
- 58歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- ドキドキさがして ときどき うろうろ・・・
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ナニサマどものお言葉に、憤りを抱きはするものの、結局可愛い子は最終兵器であるということ
2009年04月21日 22:37
一通のメールに、痛々しい思いを抱く。
いったい、彼女は、誰に、何を云われたのだろう?
「私の音楽へ興味と理解をもって純粋に見ていて下さると信頼していた貴方から、辛い言葉をお聞きして、とても悲しかったです。
Sさんが、貴方に不快な思いを発言されたのでしたら、私が代わってお詫び申しあげたい位ですし、彼女の本質である作品作りに対する強い愛情を、ご理解頂けなかったのも残念でなりません。
知り合いの音楽ライターさんから聞いた話では、Sさんは、私の母と同じ位の年齢で、女1人フリーでずっと戦い抜いてきた音楽業界で鉄の女と言われてる方だそうです。
だから一筋縄では行かない、ひねくれ者かもしれませんし、キャリアもすごくプライドが高く感じられるのかも知れません。
でも、私が一番信頼してる部分は、彼女の耳の良さと感覚の鋭さです。私が今まで仕事をした音楽ディレクターは誰1人として、この人の耳はちゃんと聞けているのか、納得できませんでした。ただ一人Sさんだけが、私が驚愕するほど鋭い感受性と確かな耳をもったディレクターで、この人となら私の曲の良さを最大限に生かした納得の行く作品作りができると 確信しました。それで私からひたすらお願いして一緒に仕事をして頂いています。
私が作品を作って世に出て行く上で道しるべとなる人です。
今回は、Sさんが勢いで発した一言が、貴方を深く傷つけてしまったのかと…私は推測しています。
でも、Sさんがいなかったら、私は全く詩に関して何をお伝えすべきかわかりませんでした。だからSさんの言葉そのままをただお伝えする役目をやりました。私は作曲家なので、言葉のディレクションなど出来るはずがないのです。
「貴方から頂く詩は素晴らしい点が山ほどある。もっと膝を突き合わせて話せていたらもっといい作品になったかもしれない」と残念がっていらっしゃいました。貴方の詩に愛情をもって接して本当に真剣に考えてらっしゃいました。
貴方が連絡を遮断されたで、Sさんと私ががどれほど愛情をもって、氷山ルリのテーマ曲をより良い物にするため、貴方から頂く言葉をひとつひとつ噛み締め、長い時間話し合って、そして私から連絡を差し上げる、そんな作業を繰り返していたか、理解して頂きたかったです。Sさんは貴方に最初に荒っぽく言ってしまった事をすごく後悔していらっしゃいます。そして詩を大切に愛情を強くもってしっかりじっくり考えていらっしゃいました。その事だけお伝えしておきます。」
まるで、ボクが暴言を吐いたかのような、この嘆き方、悲しみ方を
如何せん?
この場合のナニサマ、は、Sさん、ということになる。
続くナニサマ、は、周囲から「女優」と呼ばれている方、そのお言葉。
「件名:かゆいんですけど(怒)
今本屋で立ち読みしてたら蚊に足を5カ所刺されました(泣)
ちょーかゆい!かゆい!蚊ってもういるんですかね!?
レジでおじさんに『さっきおでこに蚊とまってたよ』て言われて、もっと早く教えてよ!て感じでした…
分科会て何ですか?親睦会が早く終わればいいんだけど。
親睦会が終わる頃には既に眠い、もしくは半分寝ている可能性大なので。」
たどたどしい、滞日一年ぐらいの中国人が操りそうな日本語の中に、地球が自分を中心に廻っている、と思っているらしいことを悟ったボクは、返信を返す。
「>かゆいんですけど(怒)
怒られてもなぁ・・・ボクのせいじゃないし。
> 分科会て何ですか?
どう考えても、表面上はともかく、親睦とは名ばかりの、本音など交し合えるはずも
ない、おめでたいけれど、参加することへのモチベーションも形成し難い状況が予想されるなか、美味くもない酒だかなんだかを、口にしなければいけない時間を過ごすことは、少なくと
もそこで働く人々ほどの当事者性もない、傍観者とか通りすがりとか、そういう存在でしかない、だからこそそれなりに潤滑油的な働きを期待されないでもない自分には、恐らくとても苦痛だろうと思えて、もしかすると、自分と同じように参加の意味合いを見出しかねているように見えなくも無い言葉をメールに記して来た方に向かって、例えていうなら
「その後、ディズニーランドにでも行こうか?」
とか
「桜でも見に弘前までドライブしようか?」
とかいう絵空事を掲げてみることで、どうにかやり過ごしたい時間の、あからさまな窮屈さやつまらなさを軽減できるのではないか?と、いう程度の言葉なので、余り気にしないで欲しいところですが、
今やモチベーションはゼロどころか、甚だしくマイナスの域に達し、
それほど暇でもないなぁ、なんて思うに至りましたから、ご参加なさるみなさまには、せいぜい、頑張ってください、とエールを送るのみ、です。(笑)」
何かを感じとった、かもしれない女優は、ただの曇りでしかない空を見上げることもなく、
慌ててレスポンスを返してくる。
「おはようございます。
今日は雨の一日になりそうですね。
貴方に散々、親睦会の事を愚痴ったあとに今朝起きたらTさんから予定していた例の飲み会キャンセルのメールが来ていました…
明日あたりもしお時間あればご飯に行きませんか?
PS.貴方のモチベーション、もしかして私が下げてしまいましたか?もしそうだったらごめんなさい。」
・・・ナニサマ、のおつもり?
なーんて思いながら、じっとあの、きらきらひかる目で、見つめられると、いつのまにか、
「なにたべたい?」
なんて、口にしてしまっているボクは、とても情けないけど、それでもまあいいか、なんて思える自分は、嫌いではない。
このデジログへのコメント
うーんと…。あなたにとって可愛い子とゆうことかな(*^-^*)美味しいもの食べに行ってらっしゃ~い!
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