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200年以上も前に

2009年04月08日 22:49

200年以上も前に

数日前に「巻雲(けんうん)」を中心に、国際分類の「十種雲形」を書きました



これ
2009年時点での今は
「10種」にしているのですが

これ
2009年時点での今は
全て「ラテン語」で命名しているのですが
(例えば巻雲はシーラス、積雲はキュムラス、巻積雲はシーロキュムラス、という具合です)



これの基を作ったのは
科学的に分類して、わざわざラテン語で命名したのは

イングランドの、ロンドン
アマチュア気象学者
ルークハワード氏」


彼一人の功績なのです

どうやら、本当に、彼が一人で
彼の脳みその中だけで生み出した

どうやら事実のようです!!!





1802年12月のある夜6時

当時ロンドン過熱していた
科学化学)ショー
的な公演の場で

そこで公演する機会を得た、若きルークハワード

ここで発表した

そして、熱狂され
その夜
何時間も人に賞賛され

なかなかその場を離れることができなかったようです

数ヵ月後に、当時最も権威のあった科学雑誌に掲載され

大論争を巻き起こした!!!



「あんなに不明確な雲をわずか「7種類」に分類するなんて!」

母国語英語ではなくて、わざわざ「ラテン語」で命名するなんて!」



何十年もかけ、やはりハワードの考え方の基は正しかった、と結論付けられ

200年経った今でも、彼の分類がほぼそのまま正式な国際分類として使われ




熟考に熟考を重ねた上での、地球の歴史45億年のなか、初めての試み

一人の、雲が好きな人間が
彼の、脳みそから
脳みそから

地球の当たり前に、肉迫!!!













俺は、この、もっと、もっと

地球の当たり前を

やりますよ




ハワード
とても素敵な、僕の見本です















今日掲載した写真は、彼が描いた、雲

もちろん彼は、描いた

上は「巻雲(けんうん、シーラス)」

下は「積雲(せきうん、キュムラス)」








2009年4月8日(水)22時50分
自宅にて
猛(たけし)

このデジログへのコメント

  • しんぺー 2009年04月09日 22:31

    > 妖♪さん
    意思が介在しないからこその、絶対に規則的な法則。意思が介在しないからこその、一切の制約のない芸術観。  その両面を一致させたハワード氏、素敵♪

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