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『嬉遊笑覧』
2009年03月23日 21:07
『嬉遊笑覧(五)(喜多村均庭)』です。
ようやく、刊行。『嬉遊笑覧』(一)が、2002年4月に出て、以来7年。これで、完結。
(五)の初めは、「商賈」。店の話が出てきます。「店」=「見せ」、ものを棚において「見せた」からだそうです。見せ⇒店 店を「たな」とも言いますね。たなこ=店子 などなど様々と繋がってきます。
それが、面白い。
そのそも、『嬉遊笑覧』は、考証随筆家・喜多村均庭(安政三年没)の江戸百科事典、とカバーにある。安政三年とは、西暦1856年である。
「日本史年表・地図(児玉幸多/編)』吉川弘文館によると、『嬉遊笑覧』は1830年喜多村信節とある。
岩波文庫には、この『嬉遊笑覧』の後、天保8年(1837年)に筆を起こし三十年間かけて書き上げられた近世風俗史の基本文献(カバーより)の『近世風俗志』1~5がある。こちらは、絵・図もあるのでとっつきやすい。
(均)は、正確には竹冠が要ります。だが、その文字では、このblogが受けてくれません。残念!!
岩波文庫と講談社学術文庫には、こういうデータベースがあるので面白い。
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