- 名前
- タナケン
- 性別
- ♂
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 口から生まれてきた?(←ナメック星人じゃないよ(笑))らしく,話したりするのが大好き...
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無限の未来
2006年04月03日 13:42
アニメを見なくなって久しいけれど,最近「これ(ら)だけは」というのがあった。1つは「交響詩篇 エウレカセブン」,もう一つは「ノエイン もうひとりの君へ」という2つのアニメで(萌え系ではない),両者ともに「未来には無限の可能性がある」というような形で終わった(ように思う)。いつぞやに「ミロのヴィーナス」という文章を読んだことがあるけれど,そこには,「ミロのヴィーナスに腕がないのは何故か」というようなことが書かれていた。最終的には,腕がないが故に,そこには「無限の腕」の可能性があるのだ,というようなことになっていたと思う。「無い」ことが「ある」ことの無限の可能性を秘めている,ということが妙に面白いなぁ,と感じた覚えがある。あ,話が飛んだ…その二つを見終わった後,ものすんごい「喪失感」があった。子どもの頃,毎週楽しみにしていた1つの番組(大抵アニメ)が終わると,「来週から何を見ればいいんだ?」というような気持ちになったものだけど,それによく似ている。実際には,次の週になって新しい番組が始まると,最初はあまり乗り気ではなかったはずなのに,途中からは,まるで昔から見ていた番組のように思えてきてしまい,また最終回にはまた同じ「喪失感」を覚えるようになっている…ということの繰り返しなのだが,まぁ,久々に「どうしようかなぁ,来週から…」という気持ちになった。もういい加減アニメなんか見るのをやめろ!的な暗黙のメッセージなのかなぁと思いつつ,次なる番組にちょっとだけ期待してみたい。
皆さんはそんな「喪失感」,覚えたことありますか?
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