できあがったのは・・・・・・

ーバサッ・・・ゴト　ゴトン・・・ー

（痛ててっ・・・；）

肩が動かす度にビシバシと小さな音を立てる。

「っ痛～・・・；」
神経までやられてるという事は中々ないと思うから　多分

ーガタ　ゴト・・・ガタッ
ゴト・・・　　ビッ・・・ガタン。ー
（結構力仕事だよな・・・；コレ）

凝りか骨なり・・・筋肉痛とかそんなもん。

ーゴトッ・・・ドサッ
ドササ・・・ドス・・・ドン。ー

「ふー・・・；」
（ココとココは空けとかなきゃいけないから・・・）
掃除　洗濯　部屋替え・・・と数日に分けてやって、

「出来たっｖ」

何度めかの完成。



出来上がったのは

「～♪」
（バックヤードの経験生きてるっ♪）


ー「このダンボールいる？」
「うー・・・ん・・・一応。とっといて下さい」ー


（しっかし運動不足かも・・・体中痛い。）

「終わったー＾＾ノシ（達成感」
「さっきの工事？よかったね。」

「うん。やっと出来た。」

ダンボール棚。(←笑)


本の整理をしながら、箱詰めにして　フタをしないで
見える収納。というのを意識する。

それを邪魔にならないスペースで使い勝手が良くなるよう気をつけて
下から上へと積んで重さで潰れないよう力が均等にかかるように組みあげてく。

足腰の痛みさえなければ
その様はさしずめ実物大の人間テトリスって感じだ。

変に偏るように置かなければそれなり強度もあって安心出来る。
何より部屋も棚やボックスを上手く使うだけで散らかりすぎないし　便利。
でもって、材料費タダ。

ダンボールだけだし。
ガムテが無ければ百均で買える。

カタチを変えたければカッターとで切ったり必要な部分を計る必要があるけど。

欲しかったのは本を入れる棚であって
四角いままで困らないのだから

変な手間は要らない。

「よし！」

Σ省く！

こんなのだってリサイクルとかエコってもんだろう。
あんなの贅沢さえしなければどーにでもなる！

文明なんて工夫と発見の結果みたいなもんだ。
ーーー

原始的だが、自分で必要な物を揃える為に知恵を使いながら人も時代も変化してきたんだ。
それが物々交換から硬貨　紙幣の交換へと変わって便利な物が増えたのが現在。

要は自分で色々出来てしまえばある程度の物　事に困ることはない。

お金は物欲で使うばっかじゃ一生かけても足らない。
常日頃から考えながら使って、物を見る目を養いながら

慎ましく。
あとは根性だ。

価値観　世界観は金が無くても養える。
お金に左右されすぎない自分を持ってると変に火遊びして一気に使う事も
贅沢三昧し過ぎる事もない。

「彼氏さんとはギャンブルの話しかしないの？」
話をふったのは私。

昔変な女に金を騙し取られ、好きな人も取られたという同じ歳の子に訊ねてみた。
また騙された　利用された。となったらなんか可哀想だ。

誰しも信じていいワケでは無いし、彼氏という人が変に賢くてそんな事態にでもなったら・・・

彼女も軽度なのだが、考え方とか判断基準がどうも　甘い・・・；

「普段は真面目でしっかりした人だよ。」

「そういうのって二人とも趣味なの？」

「うん・・・まあそうかな。
だってお互いお金無いし・・・当たると嬉しいじゃん？」

「まあ・・・そうだろうけど。
生憎そういうのが当たった事も無いから何とも・・・
自分も周りも当てれた人殆どいないから。

それに彼氏さん疑っちゃうな。」

「何で？」

「恋愛と称し、騙してお金とる人もいるから。
だから利用されてるだけ。とかでないか心配になっただけ。

同じ事何度もあったら・・・嫌じゃない？」

「そういう人じゃないよ。」
「そう？」

昔この寮にいて追い出されたという人だ。
こういう施設は簡単に追い出すというのは絶対しない。
それだけ寮の職員や寮生にとって悪影響が出る。とか、
退寮させられるような事態に陥ったとしか思えないのだけど。

好感を抱いてるのは確かな様であまり酷くも言えない。

「ならいいけど。
まあ・・・悪い男には引っかかんなよ。ってコト」

この子から聞く話は
彼氏かお金の事か、他はいろんな愚痴が殆ど。

（お金ねぇ・・・）

私は現在無職だが、彼女は作業所にも通っているし、バイトも決まったとなればやっぱり稼げてる方だと思う。
収入ゼロというのでもない限り、作業所だって給料はあるんだし。

なら、お金に困るのはやりくりの問題だと思う。

（貯まる　貯まらないって何処で無駄に使ってるか見直せば直ぐ改善出来るんだけどな。）

お金を貯める方法とかって沢山あるけど、ある法則に則ってるような・・・そんな感じがする。
でもそれ以前に改善するべき所がどうしてもある。

（明日のログはコレにしよう。）


今日のメインは難しい話よりもちょっと笑えそうなダンボール棚を写真付きで。(←笑)