- 名前
- 七瀬カイ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 39歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- てんかんにアスペルガーって障害まで引っ付いて 母との離縁に乖離まで;? どっからどこ...
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傷と癒し
2009年03月06日 10:20
真っ暗な空間に一人。
零れては響き重なる声音(おと)に
喧噪とも静けさとも似た感覚に陥る。
そして ふと気付く
この重なって聞こえる声こそ
私の思考(アタマ)そのものだと。
返ってくる声音(おと)は 叶わなかった想い
折り重なるは 寂しさ
静謐とした孤独の中 ただ問いかける。
例え 答える者がいなくとも。
「何故・・・」と
ーーーーー
珍しくうなされていた。
自分の声か 想いか 思考か・・・解らなくなる程騒がしく感じていたモノは
実際起きてみると寮内の騒ぎ声か外の雨音でしかなかった。
ウォークマンで音楽を聴いたまま寝たのかと思った程だが違ったらしい・・・
騒がしいのは自分がいる部屋の外側だけで案外静かなのに少し驚いた。
自分が寝たのが何時位か・・・とか普段なら解る方なのだが、
思いの外深い眠りだったのか・・・すぐに頭は働かない。
母に関する記憶を夢見てうなされる事は
入寮してから結構あったが、
最近はおさまっていただけに尚更気分が悪い。
子供時代の全てが不幸だった。と嘆くつもりはないが、
今は母との思い出も全て毒でしかない。
家が大きい 小さいなんて気にしない。
おやつが無ければ探しに行った。
イジメに泣いても
見上げる空も 見渡す景色も綺麗に見えたあの頃の
桜並木の見える団地が凄く好きだった。
安い駄菓子を山の様に買う一時とか
それを何人かで一気に頬張る瞬間とか
たまにジュースにつくオマケのグラスを大事にしてたり
今ならどうでもいいものが
特別で 大切で 愛おしいかった そんな日々の名残。
(そういえば・・・ねるねるねとかって結局
材料何で出来てんのか解らずじまいだったな。)
ふと思い出して
粉末を順番通りに入れて混ぜて・・・とやってた類の菓子を思い起こしてみる。
食べれないモノは無いんだろう。が、
どうすればあんな見た目からして妖しいというか・・・
理科実験キットみたいなモンが菓子としてウケるのか・・・
「・・・・・・。」
そこまで思うと、
やっぱり子供ならではの好みや感覚 価値観とかって
大人になる程不思議で貴重なもんである。
「・・・・・・。」
(何気色々あったと思う。ゼリーっぽくなるヤツとか・・・)
今なら理科実験キットみたいなアレを見て美味しそうと思うだろうか?
てかそれ以前に怖いものみたさ・・・めいたもの何だろうか?
不思議さは全面的に出してるクセに美味しそうという外見は・・・
「・・・・・・(見た感じ・・・;」
してない・・・と思う。
「・・・・・・;(美味しそう・・・ではないよな・・・;」
今思えば結構謎めいたモノだと思う。
ーーーーー
例えば特別誰かを好きな時
誰かを嫌いな時
同じ位に強い想いが二つあって
同時に胸を締め付けるなら
どうすればラクになるんだろう?
それが専ら眠る前の謎。
夜は寂しくて怖くて気分が悪い。
泣いて眠る程
別段辛いワケでもないのにそんな想いにかられてしまう。
それが気分悪いのだ。
本当に辛い時だけ泣けばいい。
泣き過ぎは涙の価値すら落とすんだから。
人恋しさ 寂しさなんか誰もが抱えるものだと思う。
それに一々泣くのはどうか?
「苦しい程に焦がれている人」と
「苦しい程に焦がれていた人。」
待ち望んだ優しさは微塵も無いまま離れてしまった。
それが心を歪めても 貴女はきっと知らない。気付けない。
これからも・・・
歪んだ所に入り込んで正しては今か今かと変化を待ってる。
なれない想いに頭を抱えても 貴方はきっと応えない。
距離を縮めたければ向かってこい。と
きっと貴方は動かない。
焦っているのか 不安なのか
怖いのか 人恋しいのか・・・
沢山入り交じったような感情に自問自答したって、
それが何か多分よく解ってはいないだろう。
扱いかねてて なれてない 寧ろ苦手なものだろう。
感情に何が正しいなんて答えはないもの。
故に恋愛感情とかいうモノを言い表せる業も
私には無いだろう。
理想として・・・という考えしかない。
感情表現は上手くないんだ。
恋愛も上手くない。
私は感情に疎い。
こんな時程痛感するし対応しかねる。
全ての女が色恋に強いワケでもないが・・・
素直に感じる・・・より
頭ばっか頼ろうとすると恋愛音痴になるんだろう。
想いの高まりを愛やの恋だと言うならば、
頭を頼ってる時点で間違っているもの。
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sentfrom W-ZERO3
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