若気の会という名の飲み会

昨日はさすがに　酔っていたので眠ってしまい
いま　あの余韻と記憶を辿りながら　書いてます

久しぶりに　二次会のカラオケにラストまで居座ってしまい
会的には　ど～よ？って処でしたが
周りの空気はいいとして　私自身は　唄って気持ちよかった

私は　仕事や　職場での振舞いに対して
彼彼女らに　言いたい・聞きたい事があったが

同じように　彼らにも　
私への不満（というものかな？）
・相談もどき・その他もろもろ　あるのを

ほんの一部でも　話し合えてよかったかもしれない


　あ、そんな酒の場で　本気で説教たれたり絡んだ訳でないので
　呆れないでくださいね



元々　何故に役職に関わらず　
40歳以下限定の呑み会をしているのかといえば
懇親はもちろんですが　仕事への活性化を図るため
忌憚ない処を　アルコールの力を借りて　ぶっちゃけるのが本意

ただ最近は　どうも陰口や単なる不平不満の巣窟になっていたので
殆ど　不参加にしていた私だが　
年齢制限にあい　あえなく去った先輩がいた頃の会に戻すべく
まずは　参加しないと。。。と重い腰をあげちゃいました


まずは　会に参加している内　一番の長老が音頭をとり
一発　訓辞くさいことをたれて　乾杯して始まるのですが

くじ引きで　結構な下席に落ち着いたところ　
昨夜の幹事が　擦り寄ってきて

「なんか　Aさんが　毎度自分でアキアキなんで
　ヤヨイさんによろしくって言ってますんで
　乾杯頼みます～」

ええ～！聞いてないよ！

　　　　（って今話されたのだから当たり前？）

私　人前で話すの不得手だし　アドリブには弱いんよ！！

ギっと上座のAさんを睨めるも　ニコニコ手を振ってるし
早くも　参加を後悔。。
鬼ババのスタートダッシュを　阻まれました
こりゃ　策略か！

悶々してるところに　さすがにAさんが寄ってきて


「や～、久しぶりやね～。
　呑み会、自分参加ホントに久しぶりやろ～。
　ちゅ～訳で　一発かますの　よろしくな～。
　自分　ネタ切れで　毎度　中国故事だと不評なんよ。
　たまに　クネクネってして『かんぱ～い♪』でいこうや♪」

。。。。何　勝手ぬかしてるんだか。
誰がクネクネするか～。
大体　私より年上　6人もいるやんか～


....しばし心を落ち着かせるため　トイレに


せめて　一口飲ませてくれてからだったらな
本日　参加人数　本・分館併せて　25人
あ　自分忘れてた　26人だ



席に戻って　覚悟を決めた
一人ひとりに　うんちくを語るより　手っ取り早いかもしれない
誰よりも　男性っぽく語って　
ザッザと飲んで　食べて　サッサと帰ろうと
その時点では　決め込んだ


定時19時になり　幹事の恒例挨拶もそこそこ
お鉢が回ってきました。。。

私が行った　簡単な挨拶を　更に端的に言えば

ピラミッドの話しから始めました
（オヤジ臭い話し　実はネタ多しでございました）


巨大な塔を作るため　夥しい人数の男が　毎日　駆り出され
来る日も来る日も　石を運ぶだけだった

人夫Aは　ある日　士気を取っている男に聞いた

「私たちは、毎日何のため石ばかり運ばされているのでしょう？」

男は　答えた

「お前たちには関係ない！
言われた通り　黙って石を運べばいいのだ！」


人夫Bも　ある日　同じように　疑問を覚えた
そこで　その現場での監督に　問うた

「私たちは、毎日何のため石ばかり運ばされているのでしょう？」

男は　答えた

「我々は　偉大なファラオを称える墓を作るため
　石を積んでいる。お前の手にある石が　土台となるのだ。」



月日を経て　ピラミッドは完成した

人夫A・Bは　同じ頃に解放され　同額の報酬をもらった


でも　石を運び　過ごした時間への捉え方は　同じだったろうか



、、、という話しを　話し言葉になんとか変換して
カミながら　してみました

（随分堅いな～と思われるでしょうが
ここって　掴みはいつも静粛になるのです
　これが忘年会や　歓送迎会の類になれば
　お偉方や　招待した教授の話しに到っては
ご馳走を前に　お腹の虫をなだめながら
ずっとルソー論や　スワヒリ語　
ヒンズーの教えを聞いていないといけない）

先のピラミッドからの展開は。。。

「図書館業務は　いわゆるルーチンワークで

プロジェクトの成功を　一丸となって成し遂げる
ノルマがあり　達成するためがむしゃらに走る

等の目的のようなものがないので　毎日をただこなせばいい
と思われがちですが　目に見えないものでも　何かの
元になる事を思いだして　まず若気の会のメンバーが
人夫Bになりましょう」

的に。。。。

こうやって文にすると　恥ずかしい限りですが
常日頃　考えていた事を　簡単にまとめました


急で　あがり症のわりには　まずまずではなかったかな


とにかく　時間も惜しいから　パッパと乾杯し



その後　すぐにすべってしまいました

その店は　生ビールも　もちろんあるけれど
エビスが好きな人がいて　敢えて瓶を頼んだのを見て

「お、ビール瓶　ウオンビン♪」
とついつい　口走ってしまったら　シーンとなっちゃった

あら　駄目？と仕方ないので　そのエビスを　お酌してみたら

「意外で、皆ひいちゃったっす。NHKしか見ないと思ってたし～」

って　　
何処まで私　誤解されてるんだか
NHKなんて　甲子園しか見ませんよ


まあ　そんなこんなで　お酒も進むと
いろいろ　さばけた話も出ました

一番　印象が強かったのは　カウンターという
客商売の世界での失敗や　今後の留意点を
長老たちでしていたところ　
ズイっと割って入ってきた　27歳の　ある女の子
結構　気骨があるタイプだと思っていたら
その通りだった

「ヤヨイ（仮称）さんって、利用者にはとっても優しいし
　検索とか速いのに、私たちには厳しいだけというか
　なんだか　きついのが不満です～。
　だったらもっと面倒みてくれればいいのにっ！
　って、思ってるの私だけでないんよ、きっと。。」

う～ん、ストレートにきましたが　こりゃ違うよ

利用者は私に　仕事とやりがいを教えてくれる方たちであって
あちらの要望や気持ちには　力の限り尽くします

私を育ててくれるサイドの方たちへは　敬意　当たり前


あなたたちにとって　今の私の立場は　鬼教官

覚えたいという姿勢
業務を能率だけ　と略さない姿
そんな　本気をみせてくれない限り
こっちも　自ら開かないよ


もう少しオブラートに包んだ言葉で　
一所懸命　彼女とは話しました

何度　つっかかっては　元に戻し
話し詰めたでしょう。。。



実はやる気や　根性があると分かっただけでも
昨夜の収穫かな？と思えました


その他もいろいろ　ありましたが


いろいろを書くには　
本当に受けた言葉とはいえ
　若者の朗かなお世辞や
　くだらないエロネタは　カットしますね


その後　帰る予定が　引き止められたのを真に受け
何ヶ月ぶりにカラオケにも行きました
結局　午前様ちょっと手前でした



福山　ドリカム　オレンジレンジ

一応　若向きのチョイスをしましたが
（これでも気を使ってるんで）

最後は　サザンの中でも　お気に入り1,2を争う　
かなりに古い　あの曲を


大好きな　

「わすれじのレイド・バック」


https://jp.youtube.com/watch?v=PWMLN0wFoOU


　　　♪俺をとろかせる　女でいてよ
　　　　抱かれたいような　仕草せつなく♪　♪


う～ん　このテンポは最高です


、、、と気持ちよく　二番へのイントロの最中


前に一緒に会議に出て　ヘタレで運転を代行した帰り
嫌な上司を押し付け　サッサと車から降りてしまった
KYなT君の声が聞こえて　ガクっとなりました


サビの科白の意味が分からないらしく
隣に聞いてる声

「な～、ソケットって何や？」


ふ～、、、、

坊や～　　一体何を。。。

と毎度　おなじみの百恵姉になりそうでした


昔のサザンの曲は　隠語だらけ

君には　まだ早かったかな




　　　♪囁くだけでいい　よがり声には萎えてく
　　　　まるで　誰か知らぬ人と寝てるように
　　　　振舞えりゃ

　指で探ることなど　つらい
　in your socket....♪　♪



　　　　Tくんのように　分からない人もいそうだし
　　　　表だけれど　コレはいいよね？