- 名前
- ヤヨイ
- 性別
- ♀
- 年齢
- 51歳
- 住所
- 大阪
- 自己紹介
- 主にログ交流を愉しんでます♪ 読むのも書くのも大好きなので 気になったログには フレ...
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5合目にて
2008年10月12日 23:18
あなたとみる 山の光景は いつも新鮮だった
あるときは夜道を 慣れない運転で やっと登り
宝石箱をひっくり返したような夜景を手に入れ
口の重いあなたが 心身ともに初めて結ばれたいと願う
男性の存在を 打ち明けてくれた
あなたが退院し 最初の遠出も この山だった
物理的に別れても 心のつながりは途絶えないと信じて
大阪に仕事も見つかり 好きな人と籍を入れると切り出した私
淋しさと前向きさが混ざり合った気持ちで 互いに見詰めていたね
月日は ゆるやかに ときに 劇的に流れ
........
あなたの定期健診の結果 「甲種合格だったよ」を聞くたび
怨んだり 存在さえも信じられなかった
神と呼ばれるものに 感謝を込めた
先日 二人で登った山も 秋晴れに輝き 綺麗だったね
久しぶりの笑顔に 尽きぬ話を遮って
私の口から出たのは 自分も知らぬ間に組み立てた言葉
「仕事のこともあるし、
帰ってくるかどうなるか分からないけれど。。
旦那と別れると思う。。。」
ここ以外で 初めて触れた話題は 極論まで辿っていて
それが私なりの本音なのか いつそう固めたのか
わからないまま 放っていた
「..........」
あなたの沈黙が心地よい
安易なことを言いたくないのは 私たちの取り決めだから
「そっか。。。あんなに好きだったのにね~」
言い終え コーラを飲みだす素っ気無さに救われ
涙を超えて 笑いたくなるような錯覚
そうね、、こんなに好きなのにね。。。
訳も過程も 話さないうちは放っておいてくれる
あなたの賢さが有難かった あの日
折りしも その日
何故かしら 騒がしい山小屋を後にしたのだが
里に下りたら 初冠雪を例年より早く記録していた
温かく感じたのは 私だけで
山が確かに 装いを替えた日なのだった
このデジログへのコメント
> ひこさん
有難う。
本音も私の気持ち優先も心に響いています。
貴方には、先にへこたれたようなところを見せて、ごめんね。
もちろん、もっともっと考えるし、、、
そう、、考えてます。
> やまねこさん
誘惑をする気もされる願望もないので、ご心配には。。。
及びませんよ。
> ともさん
まだ泣かないで、、考えます。
決断なのか、恐れを口にしたのかも、自分の事なのに考えています。
胸を貸してくれる時はバスタオル必要かも。。
> マジーカさん
綺麗な山の光景と空気、そして大事な友人との逢瀬で
過ごした秋田の一日でした。
心のヒダは数秒ごとに姿を変えるような感じですね。
誰しもそうなのでしょうが。
> Puffyさん
私、自分がこんなだから、人の幸せには敏感に応援団したいんよ。
貴女のいざこざも心配でした。。
結果が良くて安堵しました♪
> てつやさん
山の部分にささってくれて、ちょっと有難い。
雪山の荘厳な姿は凄いですが槍や剣は突然豹変するやろから、チョコレート必須で臨んでください。
身の軽い人は、何処にでも登れるんやね。
> 丘紫さん
あの日はアレが真実だったから口にしたのでしょうが、今が全く同じとも言えない。
千千に揺れる心を、優柔不断と言われようと。。
どうあっても無傷ではいられないから、、確かに。。
話の内容はこれを読んだだけでは解りませんが 山は綺麗です 大好きです。俺のログ山の写真が満載です!
> あすなろさん
山の写真を求めて、では過去ログ探訪させていただきます(笑)。
これは私の実家、秋田に帰省したときに登った鳥海山という山の一枚です。高山植物に囲まれ、空気の澄んだ地は癒されます。
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