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さて、雪が積もってきたぞ

2005年12月30日 11:27

久しぶりに長くインターネットチャットをしていて、ちょうど切れもよく深夜に屋根裏部屋から下に降りて茶でも飲んで大晦日の家族のパーティーに期待されている寿司を作る準備をと台所で椎茸をぬるま湯に浸け、酢飯の合わせ酢を作っていてふと窓の外を見ると、粉雪が降っていて、あれま、積もっている。

この二日ほど近隣のフランスでは道路が降雪で難渋している様子がニュースで伝えられていたが、それはアルプスならどうということはないのだが、ドイツルクセンブルグから南に下がったあたりとノルマンディーのあたりだというから、あれあれ、それは大変だという感じだった。

それで、天気予報ではこちらオランダもぼちぼち、ということだったが、温度が零下に下がるだけかと思っていたら、雪が降った。 今はうちの前に停めてある車がカバーをかけたように雪で覆われている。

午後に町に自転車で出たときはレンガの道にうっすらと湿気が出ていて、まだまだ寒くないけれど、寒くなる前の気配だなあ、これからマイナスもぐっと5度より下がれば水気が全て凍ってしまって、からからに乾くからでこぼこのところでも安心できるのだがなあ、このまま湿気のあるまま、もしかして小雨でも降れば最悪で、道路の表面に薄い膜のような氷が張れば目も当てられない。 これで10年前の寒波のときに手ひどくひっくり返ったことを思い出す。

その時は日ごろの自転車での通勤路の途中で、運河を越える、太鼓橋ほどではないけれど湾曲した石の橋を渡るところが折から降っていた小雨が止んで強い冷風が急に吹いて5分ぐらいのあいだに凍結した。 事務所を出るときはただの湿った道路がそのうちにぱりぱりに凍って斜めに湾曲した橋を折れ曲がるように渡ろうとした自転車で横転したのだ。 それで、その橋の表面全部がつるつるでその時横になったままの私を通りがかりの女学生が二人、助けよう、手をさしかけようと奇特にもかがんだのはいいが、彼女たちも滑って私の胸の上に金髪二把おもいきりぶつけられて目を回したことがあった。

そういうことは何度もあることではないので、まいにちそこを通る度に微笑と共に思い起こすのだが、そのときに突き指して1ヶ月ほど往生したことも忘れてはいない。

子供たちは遊ぶのに久しぶりにそりでも物置から出して引き回すのだろうが、日常の移動には少々面倒だ。 自転車で動くのには注意が要るし、車ではまあ、車道では問題ないものの、住宅地のなかの道路は除雪車が入らないからゆっくり徐行運転しなければならない。

こころのどこかで、ちょっとだけうきうきした気分がないことはないけれど、しかし、実質では雪は面倒で鬱陶しい。 びちょびちょの雨も鬱陶しいけれど、えいやっ、と合羽を着て自転車に乗ればどうということなく日常のテンポは乱されないが雪だと全てがとぼとぼ、そろそろということになって、、、、、

ああ、どうでもいい

外に出たくない

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