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手持ち無沙汰のクリスマス

2005年12月27日 09:30

夕食後何もすることが無く、クリスマス2日目、日本で言えば正月休みに相当するのだろうか、手持ち無沙汰で、テレビを見てもクリスマス番組ばかりで面白いものは無く、まあそれでは久しぶりにチャットでも、とキーをポツポツ打っている間に次第に冷えてきた。

昨日は家内の両親を呼んで昼のデイナーをこころばかりの七面鳥の肉で普通に3時間ほどかけて食事をすませ、年寄りがソファーで横になって午睡をとるようなのんびりとしたこじんまりとしたものだったが今日は一日中皆何もせず、娘と家内は娘の寒中歩行訓練の準備に町のまわりを囲んだ古い堀をめぐって8,9km歩きに出かけたぐらいの麗らかな柔らかい太陽の光も見えた午後だった。 

この学校の寒中歩行訓練は以前にこのどこかのコラムに記したかもしれないが、三年前には息子がこれで二月のマイナスに温度が下がる日に二日間で70kmほど中学三年生が歩く子供たちの学校の年中行事なのだが、年を越せば娘の番になるので学校の指示通りそろそろ準備の足慣らしを始めたのだった。

それはさておき、足回りが冷えてきたので下に行って何か暖かいものを飲もうと台所に行って窓の外を見ると裏庭が白いもので覆われていた。 裏庭に続く裏口の戸と自転車を入れてある物置に施錠するために殆ど毎日真夜中に庭に出る。

そこで自然と空を眺め夜中の天気、星を眺めるのだが、今晩は天気予報が伝えていたようにマイナス2,3度まで下がりそうだ。 2時間ほど前まで降っていたのだろうが今は雲が見えて大きな晴れ間が見え輝く星まで見えていた。

この2週間ほど比較的穏やかでちょっと拍子抜けして、このクリスマスはまるで私が記憶している日本の正月のような雰囲気があったのだが、明日からやっとまともにもどるらしい。 手袋を離さないようにしなければいけないのだろう。

どちらにしてもこれから年末まで何もすることがないし、家でぶらぶらしているしかすることがないのだから、よけいにちょっと温度が下がれば座った膝に感じるようになるのだろう。

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