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世代を超えて

2008年08月11日 01:11

そろそろ寝ないと、と思いつつも何気なくTVを
つけたら、サザンの30周年記念の企画を見てしまった。

これは、寝るわけにもいかないな、と。

それからは、同居している母に
サザンオールスターズの【偉大さ】をアツく語り続けた。
おそらく、50代前半あたりが境界線なのだろう。
戦前生まれの母には、
『何を言ってるか聞き取れない』
というありふれた言葉と、
『このリズムは好き』という
ジャズラテンに明るい人間の素直な主張が返ってきた。

漫画家スポーツ選手国民栄誉賞が授与されるのならば、
話題に上っても・・・・
(まぁ、恒例のエロい歌詞がある以上は、まず無理か。)
と思えるくらい、象徴的な存在だと自分は感じている。

例えば、30代(前半まで)が石原裕次郎美空ひばり
どれだけ聴くだろうか。名曲のサビくらいは知っていても、
なかなかカラオケで歌うには勇気がいる。
カラオケ屋でのアルバイト経験を持つ身から、これは
断言しても良いだろう。

ところがサザンには、中学生でもカラオケで選曲される歌が
いくつも存在する。もしかするとこれは、"たのきんトリオ"
から"HEY!SAY!JUMP"まで『一組』でカバーしているような
ものだと例えられはしないだろうか!?

うーん、別に熱狂的なファンでも無いのに熱くなってしまった。
年越しライブもTVで見る程度の”一庶民”なのに。

もっと評価されるべき人物として、
ここにぜひとも一言残しておきたかった。

このデジログへのコメント

  • もとZ 2008年08月12日 13:03

    共感してもらえてうれしいです。
    それぞれの時代にスターはいますが、
    これだけ多様化が進む中でのあの姿、やっぱりスゴイ。

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