オッサン化、非常宣言①

いよいよオリンピック開幕である。
正直、仕事が一番忙しい時期で、のんびりＴＶを見てる
時間はなさそう。かといってＨＤのレコーダーがあるわけ
でもなく、せっかくの４２型ブラビアも、アパートの大家
さんは全く集合アンテナ工事をする気配を見せず、アナログ
受信のままである。４２型液晶でアナログもどうかと思うが。。。

てなわけで、わざわざＴＶ欄をＣＨＥＣＫし、録画をためて
おくような性格ではない。ただ、偶然つけたチャンネルで興
味のある競技ならば、仕事そっちのけで見てしまうだろう。

スポーツは、うんぬん抜きで感動できるから素晴らしい♪

やっぱり、この期間だけは大気汚染やらチベット問題も
ひとまずお休みして、純粋に選手だけを応援したいものである。

話はぶっとび、
同年代のみなさんなら、この話をどう受け止めるだろうか。
職業柄、平成生まれと話す機会がやたらに多いのだが、
今日はちょっぴり大人げない対応をしてしまった。

『タンプレ忘れないでよっ！』

・・・『　は！？　』
一瞬、壁が見えた気がする。

『誕、生、日、プレゼントッ！！！』
・・・・・
・・・
・
なぁ～～るほど。・・・というか、人生初めての略語
だったもので、全く対応できなかった（恥）

『そんな日本語知らんわっ！　【あ”～～～～～】』
（※　耳を手で覆い、バタバタしている状態）

平成生まれと第二次ベビーブームの差を、まざまざと
見せ付けられた一日であった。

実は、ＳＭＡＰの木村拓哉氏を【キムタク】と会話に
出せるまで、かなりの年月を要したクチである。
ちょっと世間の常識とはかけ離れているかもしれないが、
最初はなんだか、深い意味も無く、とても抵抗を感じた
覚えがある。

ここ数年、一番耳に障った言葉が『ぶっちゃけ・・・』
別に、【彼】個人に対する批判では毛頭無い。
なんだか、流行に飲み込まれて、乱用している人々を
見ると、妙にやるせない気持ちになってしまうのだ。

言葉は生きているから、形を変えその時代にフィットして
行くものだというのは理解できる。自分はどちらかという
と、急激な言葉の変化に対しては保守的なのかもしれない。
どうしてなのだろう、

単純に、今まで教わってきた日本語が好きだから、
ということだと思う。

そのうちギャル語が標準になるかもしれないけれど。
まぁ、その時は受け入れようじゃあないか。