確かに、偏っている。

今日は近所で花火大会。
深夜の間はものすごい雨だったので、延期または中止かなぁ
と思いきや、朝になったら空も明るく大丈夫そうな気配。

特に誘う相手の予定もなく、夕方から地味に仕事をする身
としては、
『雨のままでも良かったのに・・・』
と、他人の不幸を期待する自分にあきれてしまった。
帰りの渋滞に巻き込まれなければいいが。。。

よく考えると、花火には大して良い思い出が無い。
クリスマスや正月、誕生日などの記念日的なものは
別として、花火は
『行きたいよね～、それともウチらで小さくやる？』
という話題だけで、夏が終わるパターンばかりだった。
バイト先などでは、泥酔した客がトラブルを起こし、
後片付けに人一倍苦労する、という印象の方が強く残っ
ている始末。

多分、『行列・渋滞』など
苦手とする要素が盛りだくさんだから、足が向かないの
だろう。そのうち機会に恵まれるまで、毎年同じことを
言ってたりして。

よく、ＴＶなどで紹介される『幻の味』を目指して
名店の前にズラ～リと長い行列が出来ている光景を
目にする。よっぽどの親友か、付き合いの長い恋人
でも居なければ、到底ガマンできない状況だと思う
のだが。

不思議なのは、
何時間も歩かなければ見ることのできない絶景を目指す、
とか
携帯も通じない島で１日２便しかないフェリーを待つ、
ことに抵抗は全く感じない。

こんな偏った考え方でも同調できる人が
いるなら、それはうれしいことだ。