- 名前
- みづき
- 性別
- ♀
- 年齢
- 47歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 専業主婦でヒマしてます。都内に引っ越してきたばかりなので、友達を作りたいです。
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【ドグラマグラ】
2008年04月17日 02:10
これまた大好きな松本俊夫監督作品です。
文芸書籍だと結構有名かもしれませんが、映画化してたのを知ってる人ってどれくらいいるんでしょうか?
みづきは主演の松田洋二くんが昔から大好き!
長渕剛が「家族ゲーム」ってドラマをやってたんですけど、その主演だった時から好きでした。
(簡単に言いますと「もののけ姫」のアシタカの声の人なんですが)
天才子役と言われてたけど、この作品が彼の最高傑作だと思っています。
脳科学を絡めた殺人事件のサスペンスものなんですが、「世紀の奇書」と言われるとおり、理解することが本当に困難です。
5回ほど本も読みましたが、やっぱり全部理解しきれてない気がします。
それをたった2時間弱という尺で見せたのは快挙というしかありません。
話の筋も書籍よりはわかりやすく、俳優陣の演技もすばらしい!
さぞかし大変だったでしょうに。
正木博士役を演じた、故・桂枝雀師匠も、本の中から抜け出たような博士っぷりで初見当時ド肝を抜きました。
しかし、やっぱり松田くんのあの年齢にして、ごくごくまっとうな青年が狂気をはらんだ人物に豹変していくさまを演じ分けられる・・・というのは驚くべきものがありますよ。
とてもおどろおどろしい中に、真っ白な青年の純愛と、真っ赤な狂気をはらんだ興味深い作品だと思います。
文学だけど、退屈しません。
あと、余談ですが、ポスター(以降ビデオ、DVDパッケージ)を太田蛍一が担当しています。
(「ゲルニカの人」って言ってわかる人どれくらいいるんだろう・・・)
ある意味マニアにはそこがたまらないところでもありますね^^(ニッコリ)
このデジログへのコメント
>yoninさん 原作知ってらっしゃる方がいて嬉しいです!ちなみに若林博士は室田日出男が演じています
>レイさん まぁ・・・そうですね。話の筋にはあってるんだけど・・・。
>ホリさん これ理解できるのって本当に狂人だけな気がしますよねw
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