- 名前
- みづき
- 性別
- ♀
- 年齢
- 47歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 専業主婦でヒマしてます。都内に引っ越してきたばかりなので、友達を作りたいです。
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
【ナイトメア・ビフォアクリスマス】
2008年04月11日 02:34
そんじょそこらの恋愛映画など、はるかに凌駕してしまえる純愛映画だと思うのです。
はじめて見た時の衝撃は今でも忘れられません。
クレイアニメーションという新ジャンルの素晴らしさ。
キャラクターたちがなんて豊かな表情をもって滑らかに動くことか!
全ての場面がゴシックに彩られているのに、まったく気持ち悪さを感じさせず、退廃も感じさせず、子供が好めるキャラクターを作り、大人が楽しめる純愛性に満ち溢れた映画になってると思うのです。
ティムバートン映画における、「愛する人の高慢さに嘆き、間違いを正そうとし、ついにはその愛を手に入れるヒロイン」の原型がこの映画の準主役のサリーです。
彼女はマッドサイエンティストに作られたボロ人形なのですが、ハロウィンの国の王、ジャックに恋しています。
この国の王でありながら、他の国に憧れを抱き、王の職を投げ出してまで好奇心を追う彼を見て、サリーは必死に「間違いであることに気づいて・・・」と彼女の愛を注ぎます。しかし、なかなかジャックには想いが届きません。
こうなってから、彼女のとる行動のけなげさがなんとも胸を熱くします。
このパターンは後年のクレイアニメ「コープスブライド」へ引き継がれ、そして先頃公開になった「スウィニートッド・フリート街の悪魔の理髪師」に継承されていくのです。
こちらの映画のヒロイン、ミセスラヴェットはハッピーエンドではないけれど、サリー、コープスブライドと本質は同じです。
男は本当に執着したものの前では自分勝手な生き物で、女はそれに涙しても、やはり愛してるものは愛してる・・・。
映画の中だけではなく、これは永遠の「真理」なのでしょうか?
このデジログへのコメント
音楽もいいんですよね、バートンの映画って。
>ひげひげさん そう!音楽もいいんです!スウィニートッドも素敵でした!
>コウさん 私も何度見たかわかりません。クリスマスはコレを見るのが絶対的な行事ですw
>レイさん よくぞ言ってくれました!!!私がキャラで一番愛してるのはゼロです!!
コメントを書く