毎年４月１日に思い出す事

どれだけ本当らしく、
しかもバカバカしいニュースを流せるか
イギリスのメディアは今年もエープリルフールの１日、
ほら吹きの技を競いました

ＢＢＣは朝から
「空を飛ぶペンギンの撮影に成功」
と、海上を滑空し氷山の上空を舞う群れの映像を繰り返し放送

デーリー・ミラー紙なども悪のりして
「信じられない映像」
と写真付きで紹介

サン紙はサルコジ仏大統領を揶揄
元モデルの新夫人より背が低いことに引っかけ
「背を伸ばす手術を受ける」・・・素晴らしい

デーリー・エクスプレス紙は国会議事堂の時計
「ビッグベン」がデジタル化された、と
・・・・・asahi.com



毎年この話題の時に思い出す事件が有ります

１９３８年１０月３０日、CBSラジオ
「火星人襲来」
そう、オーソン・ウェルズがやったあの大騒動
臨時ニュース風にやったので大騒ぎになった
多くの人が信じたのです

これはやり過ぎでしたが、
イギリスの様に毎年４月1日にすればみんな楽しみます


日本では、こんな粋な新聞もテレビもありません
完全に負けています
だから購買数が減る一方
ビールや洗剤を幾ら多く付けたって、
硬いだけではみんな読みません
朝日や読売も考えてみては？

https://jp.youtube.com/watch?v=Ybqxww7bV00