大きな文字

この前、しょーもないことで高齢化社会ってタイトルを使ってしまったのが残念。

朝日新聞が、今月末から新聞の文字を大きく見やすくするそうです。他の新聞もやっているかもしれませんが、朝日に限って言えば、以前にもこんなことがあったような。

今ではB5版サイズの用紙なんてほとんど見かけないですが、20年前はこちらの方がメジャーでした。配布資料なんかはB5版の用紙に印刷したものです。それが、あるとき世界標準に合わせましょう、の掛声でB5がA4になりました。そして、その時、文字も大きくした雑誌（といっても一般誌じゃないですが）が多かったように思います。
サイズを変えても情報量は同じで、結果的に大きな文字でみやすくなる、というものです。当時の若者には（私じゃありません♪）「最初の頃の読者が年をとって目が悪くなってきたからだろう」とかうがったことを言ってた人がいました。
うちの上司も最近は「大きな字で書いてくれ」というようになりました。

そういえば、最近は web ページでも年寄り向けに？「大きな字」にできるところがあるようです。とはいえ、そんなところを探してクリックできる技能がある人は、それ以前にPCの設定を変えているように思うのですが、それはいわないお約束でしょうか。

それはともかく、大きな字にして用紙が同じなら、当然1ページあたりの文字数は減ります。そうするとページ数を増やすしかないような気がします。すると、紙を大量消費して地球に優しくない、ということになりはしないでしょうか？

実際、昔の年寄りは老眼鏡（や天眼鏡！虫眼鏡というより天眼鏡）片手に新聞を読んでいたような気がします。
いろんな意味で時代は変わっているのね、と思います。

ちなみに、私のお古のPCをうちの母親にあげた時、ディスプレイは新しいのを買ったのですが、解像度は一番粗くして使ってます(800x600かな？）。それが一番簡単に文字を大きくする方法だからです（おかげで、スクロールを覚えさせるのに苦労しましたが）♪

そうそう、関係ないですが、会社の同僚（女性；まだ30代前半だと思います）が、携帯を買う時、一番見やすいの、といって買ったのを見せてくれました。確かに液晶は大きいのですが、びっくりしたのはその厚さ。今時のとは思えないくらい思い切り厚かったです。横幅も大きく、アメリカンサイズ、と思いましたとさ。
でも確かに画面は見やすそうでした。私は、まだ今のところ、大きい字よりは小さい字の方が好みですが、一体いつ頃これが切り替わるのか、今から楽しみです。

でも、年寄り向けの大きな字を見慣れて育った若者が年をとったらすごく困るような気もしますが、そのころきっと私は生きてないのでどうでもいいです☆

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今日の一言：「自分が大切にしている本に限って、人に貸すと返ってこない」
返ってくると汚されていたりして。
ジョークかもしれませんが、マニアな人は同じ本を3冊買うそうです；１つは読む用、１つは保存用、最後の１つが貸出用だそうです。
ちなみに、私は同じ本を2回買ったことがあります（もちろん、買ったことを忘れて）。

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本日の画像は、先日お土産にもらった「三ケ日特産　みかん最中」です。三ケ日みかんはそれなりに有名ですが、最中まであるとは知りませんでした。
確かに中の餡がみかんぽいです。でも一番びっくりしたのは「えー、三ケ日も浜松市になったの？」ということでした（製造者の住所が浜松市とあってびっくり）。平成の大合併恐るべし。