- 名前
- エンドウ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 41歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- 飲食店で激務の傍ら、休日は愛車と気ままなお出かけをすることが多かったのですが、最近は...
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諸行無常
2006年01月02日 23:58
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
さて、大晦日に仕事納めもとい肉の切り納めをし、ログの書き納めをしまして、駆け抜けてきた一年の締めくくりとしました。
しかしながら、その二日後の今日には早くも切り始め・書き始めを行っているわけでして、感慨も何もあったものではありません。執筆は趣味だからいいとしても、肉屋は単なるアルバイトなので三が日ぐらいはお休みしたいものです。
たびたび話題に上げている肉屋はスーパーのテナントであるがゆえに、4日まで休業するなんてとても無理です。初売りに合わせて、しっかりと営業しております。
年末に引き続き、すき焼き用・しゃぶしゃぶ用の牛肉が飛ぶように売れてゆきます。
正月ぐらい贅沢をしようではないかという気持ちはわからないでもありませんが、エンドウさんとしてはちっともおもしろくありません。
一日中おなじ商品ばかり切り続けていては頭がおかしくなりそうですよ。
もう、おせち料理を作ってそればかり食べていればいいじゃないですか。何だって肉に群がってくるんですか。それではおせち料理がある意味がないじゃないですか。
どうも、正月におせち料理を食べるという習慣だけが一人歩きしていますね。
正月の行事といえば初詣や書初めなど、いくつもあげることができます。
その中でも、エンドウさんにとって特に思い入れのあるものといえば年賀状です。
新しい年を迎えることを祝って送る手紙。親しい人やお世話になった人にあれこれ考えて書き上げたものを送ることがおもしろさですが、受け取ることもまた楽しみです。
年賀状という習慣があるために年末年始は郵便物の量が多大になり、本来の職員だけではとても仕事が追いつかないので、ゆうメイトなるアルバイトを募集して対応していますね。
エンドウさんも高校時代はゆうメイトとして配達のお手伝いをしていました。なかなか重たい郵便物を自転車で配るのは大変でしたが、充実感のある仕事でした。
そんな毎年恒例の行事である年賀状ですが、朝日新聞による意識調査によると、「年賀状を出そうと思う」と考えている人は年々減ってきているようです。
それでも、最終的に年賀状を出すという人が半数以上を占めているので、この習慣は当分廃れることはないだろうと思います。
葉書の形式で新年の挨拶をする人が減ってきているのは、ケータイの普及が少なからず関係しているのでしょう。わざわざ筆を執るよりも、指先ひとつでぽちぽちと作成してしまえば楽といえば、それに間違いはありません。
元旦、エンドウさん宛てに届いた年賀状は3枚。そして、年賀メールは9件でした。
バイト先の同僚など、メールアドレスは知っているが住所は知らないという関係がありますから、ある意味で当然です。しかし、こちらが送った年賀状に対する挨拶としてメールを寄越されるのは、手を抜かれているようで微妙な気持ちを抱かざるを得ません。
まあ、自分は自分のやり方でいけばいいのですから、人それぞれってことです。
エンドウさんは毎年、せいぜい20人ぐらいにですが年賀状を書いています。
プントゴッコをご存知でしょうか。
理想科学工業株式会社が販売している、家庭向け簡易印刷機です。端的に言うならば版画ですね。
今やパソコンで作成、プリンターで印刷という手法が主流となっていますが、かつては一世を風靡した傑作機であります。
一刷では隣り合う色を並べてすることができないという欠点もありますが、それも多刷にすればなんとかすることができます。まあ、人の手で行う作業ですから、滲んでしまったりずれてしまうこともありますが、それもまたひとつの味でしょう。
エンドウさんの年賀状は小学生の頃からプリントゴッコで作り続けてきました。
その年の干支をデフォルメさせたものをメインとし、謹賀新年だの迎春だの決まり文句を添えて完成といった感じです。
小学校6年生のときだけはガンダムでしたが、以降は必ず十二支を書き入れるデザインでやってきました。ガンダムはかっこいいですけど、動物のほうがかわいいですからね。
さて、プリントゴッコの印刷には理想ハイメッシュインクという専用のものを使うのですが、これは消耗品である上に家族全員で使います。ですから、一年に一度しか使わないくせに、瞬間的な消費量が大きいのですぐになくなります。
今回も案の定、途中でインクに欠色が出たので父が買いに出かけました。
しかし、待てども待てども父が帰ってきません。近くのスーパーに行ったはずなのにどこで何をしているのか。
かれこれ一時間ほどして帰宅した父によると、どこにも品が置いてなかったのでホームセンターを数件探し回っていたとのことでした。
苦労の甲斐があって足りない色を手に入れたのですが、なんと違う色との抱き合わせでしか売っていなかったそうで、余計な色が増えました。しかも、正規の商品ではなく実演用の非売品です。
もう、プリントゴッコを使う人なんてほとんどいないということなんでしょうね。
確かにパソコンで作ったほうが楽ですから。
しかし、抽象的な話ですが温かみがないように思えます。面倒であっても手作りのほうがなんとなく気持ちがこもっているようです。
パソコンでの作成にしても、年賀メールにしても。いろいろなことが習慣だけをなぞって、本来の目的を忘れてしまいそうな気がします。
このデジログへのコメント
うちの弟はプリントごっこ派です(笑)イモバン(古い?)も味があって良いよ。今年も宜しくね!!
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