海外投信で唯一好調なインド株投信。その裏にはインド版NISA的SIPの存在

最近の海外投信は、巨額AI投資への疑惑、不信から軒並み下落気味ですが
その中でインド株投信が好調です。
高成長インド中型株Fが久しぶりに基準価格14000円台に乗せて来たし
ピュアインド株投信も2万円台寸前まで上昇して来た。

インド株投信を買った時は、かなり期待したしたよ。
だが7年経過しても1.4倍とは期待外れも良いとこです。
インド株投信も一時15000円を超えて来て順調だったが、2年程失速して一時は12000円台まで下落。
今のインド情勢だってアメリカからの関税だの高インフレだのあって
海外投資家はずっと売り手にまわっている。
それなのにSENSEXが好調なのは何故か？
インド内の個人投資家の買いが好調だからだ。
インド版NISA的なSIPという個人投資家向け少額積み立てプランなるものが、実に盛況なのですよ。
インドは人口は世界一なので、この個人投資家がどんどん増えて来ている事を考えれば
今後もインド株投信は好調だろう。
やっとインドSENSEXも世界の株式市場の土俵に乗って来た感がある。