- 名前
- イチゴちゃん
- 性別
- ♀
- 年齢
- 44歳
- 住所
- 茨城
- 自己紹介
- 嫌がらせを受けていたのでコメント返しませんが それでもいいという方仲良くしてください...
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マン島おひとりレース
2025年09月04日 19:03
1泊2日の出張中でございます
今回の目的地は比較的近い「マン島」
そうです
バイクレースで有名な、あのマン島です
ま、私のお仕事は「書類にサイン、封書に蝋封をもらうだけ」なので
すごく簡単です
ヒースローから飛行機で1時間ちょっと
空港を降りて、予約していたタクシーに乗り込み
めざすはバイク屋さん
んっふっふ
んっふっふっふ
んっふっふっふっふ
こっちでいわゆる「限定解除」をしたからには
バイクの聖地で、乗ってみたかったわけですよ
それでもまあ
事務所のボス「イチゴ、レンタカーのほうが安全だよ？バイクに乗りたい気持ちはわかるけど
安全こそすべてだと思わないか？」
おじいちゃん「なんと！？あんな小さな島で大きなバイクに乗るだと！！？イチゴ、アーサー（私の馬）に乗るのとはわけが違うんだぞ？天使たち（娘たちのこと）も心配するかもしれん、車にしようじゃないか」
という説得を
「乗りたい！！」
だけで、乗り切った私でございます
ただ、調べてみると
レンタルバイクの大手も、中小の会社も
マン島ではバイクのレンタルをしてないんですよ
正しくは
「1件ヒットしたから電話してみたけど、電話に出てくれない」
んですよ
じゃあ、どうするかと考えて
①ロンドン近郊のレンタルバイクショップで、バイクをレンタル
②バイクだけ、船便で先行してマン島へ送る
③私は遅れて飛行機でマン島入り
④マン島をバイクで移動する
⑤帰りは船で、バイクと共にロンドンに帰る
これしかないわけですよ
で、さっそくバイクをレンタルして
マン島でバイクを受け入れてくれるショップを紹介してもらって、受取の契約を結んで
「バイクが届いたぞ」の連絡をしてもらって
で、私は飛行機で颯爽とマン島に降り立つ
だったわけでございますよ
英語の発音だの、単語の語彙力の無さだの
そんなもんすっ飛ばして、やればできるんですよ
で、バイクショップでバイクを受け取って
目指すはラムジーという街
そして、そしてなんと
バイクはトライアンフをレンタルしました
借りるときに色々と見て
レンタルバイクのおじさん「お嬢ちゃん、どうせ乗るなら安全が一番だ。ちょうど女性向けにシートをカスタムしてる車両があるぜ、跨ってみるか？」
という、お店のおじさんおすすめの「スピードツイン1200」というバイク
シートが普通はフラットだそうですが、女性にも乗れるようにと
いわゆる「アンコ抜き」のシートに変えてくれていて
私が跨っても足が届くんです（ほんの少し、背伸び状態にはなります）
おお！これ、いい！！ってな感じで
イチゴ「ジェントル（私的には、おじさんをジェントルとよく呼んでます）、私これ借りたい！」
と、すんなり決まり
おじさん「そうか、決まりだな。あんたんとこの事務所にはいつもお世話になってるし
そのバイクだとだいたい160ポンドが相場なんだが・・・100ポンドでどうだ？」
イチゴ「本当！？安くしてくれるの？」
別のおじさん「おい！その子はハワードさんのところのお嬢さんだぞ！？もっと安くしてやれ！」
おじさん「ええっ！？あんた、ハワードさんのところの子なのか？」
イチゴ「そうだよ。私はイチゴ・デヴォン・ハワード。よろしくね」
おじさん「こりゃ参った。ハワードさんにはこの事務所も安く借りてるし、80・・・いや、70ポンドでどうだ？うちも商売だから、儲けが出ないと成り立たない」
イチゴ「本当！ありがとう！！ちゃんとおじいちゃんに”すごく優しくしてもらった”って伝えるからね」
おじさん「ああ、そうしてくれ。ハワードさんの溺愛っぷりはあちこちから聞こえてくる。あんたに気に入られれば、うちも店にハクがつく。双方にとって良いことだろう？」
イチゴ「そうだね、ありがとう！！」
という感じで、相場の半額以下で貸してもらったこのスピードツイン
鼓動がね、いいんですよ
マン島ってね、初めて来ましたけど
田舎なんですよ
信号も少ないし、道をさほど車が走ってないし
30分もかからず、目的地に到着
書類の受け渡しをして、サインもしっかりいただいて
あとは自由時間
マン島をグルリと走ってみよう！と思い立ち
更に北へ
空は珍しく青空
これはもう、バイクの神様に歓迎されてるのではないか！？
というくらいの好条件
飽きるくらいあちこちを走り回りました
ただ、どこにバイクを停めたらいいのかわからず
歩道はNGだし（ロンドンが歩道NG）かといって、道路上の駐車スペースは車専用だろうし
と思っていたら
車と同じように停めればいい、とお店の人に教えてもらい
安心してレストランに入れました
レストランのおじさん「よう、お嬢ちゃん。バイクで旅でもしてるのかい？随分と大きなバイクだな」
イチゴ「仕事でこっちに来たの。あれはレンタルなんだ」
おじさん「そうか。マン島はどうだ？見たところ、中国かそれとも・・・中国には見えないな」
イチゴ「日本人だよ。でも、ロンドンに住んでる」
おじさん「じゃあ同郷だな。マン島へようこそロンドンのお嬢さん」
イチゴ「ありがとう。美味しそうな香りがしたから、このレストランに入ったの」
おじさん「そりゃ、いい鼻をしてるな。うちは間違いなくマン島イチのレストランだ。予約はあるかね？」
イチゴ「してない。予約してないと入れない？出ていく？」
おじさん「いいや、この通り、繁忙の時間は過ぎた。あんた運がいいな」
イチゴ「ありがとう！私、いっぱい食べるから安心して」
おじさん「そりゃ嬉しいね。おすすめは、これだ。コースにするか？それとも好きなメニューをそれぞれ頼むか？」
イチゴ「どっちがおすすめ？私はイギリスの料理が好きだから、なんでも食べてみたい」
おじさん「だったらコースを頼むといい。足りなければ追加で注文も可能だ。うちは高級をうたっているが、楽しく美味しくがうちのモットーだ」
イチゴ「じゃあ、コースをお願い。バイクだからお酒は飲めないから、アイアンブルー（炭酸のジュース）はある？」
おじさん「わかってるなあんた！！うちの料理は紅茶とアイアンブルーが最高のお供だ」
イチゴ「よろしくね」
こんな感じで食事にありつき
夜はパブ併設のホテルへ宿泊
マン島、楽しい！！！
パブはパブで、面白い夜を過ごせました
聞きたい方がいれば、次でパブ編を書きます
ではでは～
このウラログへのコメント
バイクレースの聖地、
マン島をバイクで、
しかもトライアンフでとは…
羨ましいの一言です。
イチゴさんはマン島でバイクをマン喫しているんですね♪
宿ではイチゴさん自身がオイル漏れを起こしてると....(*≧∇≦)ﾉ
パブ編よろしくお願いします！
タイトル見て、写真がまさかの潮吹き、凄まじいギャップ。
もちこんだディルドがかなりフィットしたんでしょうな。
ぴったりしたライダースーツでバイクに跨る写真も見たかった。
もちろんパブ編も期待してます。
おつかれマラです。
マン島でトライアンフ、ナイスセンス！
革のライダースーツで跨りましたか？
レースのように飛ばしたいところですが、安全運転で怪我のないように！
お突かれ様ですばい
いやいやいやいやいやいや…
汁、出しすぎですばい
読んでて楽しかったよ
パブ編が楽しみだな(*^o^)／＼(^-^*)
ナイジェルマンセルさんは居ましたか？
バイクに乗っている写真が見たいですね
かっこいいんだろうなぁ
誰ですか?
旅先でおそそしちゃった子はｗ
いかんなぁハメ外しちゃ
> perryさん
ハメを外してなんかいませんよ(^^♪
ハメたんですよ( *´艸｀)
女神イチゴサマ、写真の詳細が気になりますｗ
あと、イギリスは料理がそれほど…という話をよく聞きますがその辺りもお聞きしたいです
紅茶とアイアンブルー…覚えておきますｗ
> アランさん
詳細は、おもちゃをズポズポしてたらダム決壊で一気放水したのと、イギリス料理はお店によりけりですね(^^)/美味しいお店は美味しいし、やる気がないお店はそこそこです( ^)o(^ )
いいですね、マン島とても綺麗な所ですよね。限定解除おめでとうございます！
羨ましい、免許習得初？のソロツーリング天気も良くて最高でしたね
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