長嶋茂雄こそ戦後最大のスーパースターです

長嶋茂雄さんがお亡くなりになったそうです。89歳でした。実に実に残念な事です。
自分は昔からアンチ巨人で、西鉄ライオンズ(現在西武ライオンズ)の大ファンでした。遠い昔の話ですが、昭和31～33年の巨人対西鉄ライオンズの日本シリーズの最後の年、昭和33年に長嶋さんはデビューしたと思いましたが、そこでも鉄腕稲尾からヒットを打っていましたね。
アンチ巨人の自分でも長嶋茂雄だけは格別な存在で、好きでしたね～。
まあ独特の大スターらしい雰囲気が満載な選手でした。
派手なパフォーマンスもあり実力も有り、戦後の貧しい日本の中で、彼が持っていた明るさとパフォーマンスにどれだけの日本人が助けられた事か。
素晴らしい選手でしたよ。
彼以上のスーパースターは今後絶対に出て来ません。
大谷翔平も素晴らしい大スターなのですが
長嶋茂雄はもっと格別、違うのですよ。
これは実際活躍されている時代を見ていない人にはピンと来ないかも知れませんが、彼はミスタージャイアンツというよりミスタープロ野球そのものでしたね。
これで鉄腕稲尾和久、怪童中西太(昨年お亡くなりになりました)、豊田泰光らが生きていたこれまでの日本の最強チーム西鉄ライオンズが長嶋巨人を三タテした時代の生き証人が完全に居なくなりましたね。