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7th Fukuoka Part 13

2005年04月28日 03:58


お互いの秘所を舐めあう形で体を交錯したまま
三十分ほど寝入ってしまっていたようだ。
身体を交わしては寝込んでしまう…
こんな、みだらな日々はめったにあるものではないから
思いっきり自堕落になることに、どちらも拘泥しなかった。
でも、長いような短いような、そんな日々ももうじき終わる。
明日は東京に帰らなくてはならないのだ。
無性にコーヒーが飲みたくなった。
意を決して、妙に心地よい泥沼から這い出すことにする。
シャワーを浴びて身支度をする。
もう、Tバックを全部濡らしちゃった、とぶつぶつ言っていたが
化粧を直してルージュをひくと、凛とした女性が出来上がっていた。
せっかくのルージュを乱さないように抱きしめて軽くキス
驚いたことに、また欲しくなっていた。
いつもの儀式のように、スカートに手を入れ
指先でパンテイをずらして触ってみると
彼女もやはりうっすらと濡らしていた。
ここで始まると、コーヒーまでの距離が圧倒的に遠くなるので
身体をはがすようにして部屋を後にする。
格別、有名では決してない、さりげない街角喫茶店
なのにコーヒーサンドイッチも、デザートケーキも絶品だった。
福岡は本当においしい街だと痛感する幸福な一瞬だ。
だが、明るく、物憂い昼下がりにふさわしいさりげない会話は
徐々にあぶない方向へと動いていった。
「あの、松林、すごかったね。あそこにいた人、見ちゃったかな。」
「わからない。多分、遠めだったから、見てないんじゃないかな。」
「そうかなあ。でもね、ホントは見て欲しかったの。
顔がこっち向いたときに、頭真っ白になってイっちゃった。」
「うちのそばの河原でも見られたじゃん。」
「でも、あの時もイっちゃったけど、夜だったからあんなにすごくなかった。」
「ウソつけ。あのアベックに、あなたたちもこうするのよって叫んだぜ。」
「えー。そんなこと言ったの?でも、よく覚えてるね。私、なんも覚えてない。」
「どうして、そんなに見せるの好きなの。」
「悪い人がいてね、カップル喫茶なんかに連れてくから…」
「それ、理由になってないぜ。」
「ねえ、またしよう。お・ま・ん・こ。」
「出ようか。」
ほんのしばしの休息は、こうして終わりを告げた。
腕を組むというより絡ませあいながら表に出る。
街を歩きながら、視線を踊らせる。それも上の方。
きょろきょろと落ち着かない様子は、犯罪者と余りかわらない。
「どうしたの。」
「人に見られそうなところで、しようよ。非常階段みたいなところ。」
「やだ、すけべ。」
そう言いながら、腰をすりつけてくる。
「そんなこと聞いただけで、ジュンって出ちゃった。」
人目を盗んで、自らの手をスカートの中に入れて、
濡れている指を見せつけてきた。思わず、しゃぶってしまう。
人目にはただの仲良しの男女にしか見えないだろうが、とてつもなく猥雑な行為だ。
やがて繁華街が途切れて、場末の感じになってくる。
食堂町医者、小規模なオフィスなどが入った雑居ビルと
マンションが交錯する街並みが広がりだす。
どのビルにも、どのマンションにも無骨な非常階段が取り付けられている。
七階建てぐらいの小さなビルを見つけた。
すぐ隣には八階建のマンションが迫っている。
マンションの開放廊下から、ビルの非常階段丸見えだ。
ピンとくるものがあった。「ここだ」と思った。
期待と不安が膨らむのは事実だが、
さりげない顔で人気のない雑居ビルに入ってゆく。
エレベーターに乗り込んで五階のボタンを押す。
皮肉なことにその階は結婚相談所会計事務所
休診日カイロラクティック。
上がっていっても妙に思われることはなさそうだった。
何食わぬ顔をして非常階段に通じるドアを開ける。
案の定、何の抵抗も無くドアが開くが、
めったに使われていないらしく、手すりは少々さびていたりする。
各階の間の行き来には中の階段が使われるのだろう。
さわやかな昼下がりの風が吹き込んで来るから煙草を取り出す。
場所を確かめるためと、行為にかかる前の覚悟の一服。
そして、誰か来てもとりあえずは妙に思われないための擬態だ。
理想的な場所だった。
周りのビルやマンションからは、「ほどよく見える」し
このビルの人たちが使うことはまずなさそうだ。
そこまでの確認が終わると、早くも眼がとろんとしだした女を
強く抱きしめて、今度はルージュの唇をためらわずに吸う。
期待に乳首を尖らせた女と、ペニスを硬くした男が
異常な状況に動悸を早めながらの行為がこうして始まった。
唇を吸いあいながら、ジャケットボタンをはずす。
ブラウスをはずし、胸をもみしだき、吸いながらブラを取り去ってしまう。
いつもの交合と変わらない手続きなのだが、
場所と時間と状況から、高まりの度合いは比べ物にならない。
ジャケットブラウスもブラも、階段の上に落とす。
上半身はすでに何もつけていない。
尖った乳首を吸った跡が、ナメクジが這ったような線となって
太陽を受けてぬめぬめと光っている。
女の手もすばやく動いて、こちらのシャツを取り去ると
ベルトをはずしてジッパーを下ろしにかかる。
こちらの手もスカートの中に入りこむと、
おそらくわざとだろう、はいて来たパンストをひざまで引きずりおろす。
この半端な、それだけにかえって淫靡な状態でのオーラルセックスが始まった。
すでに硬くなっているペニスつまみ出すと。
階段を何段か上がって腰かけることをせがんできた。
座った形でペニスがとび出しているのを確認すると
自分はこちらより二段ぐらい下りて、股間に顔をうずめてきた。
上半身裸。スカートがまくりあがり、パンストはひざに丸まっている。
濃いグリーンTバックがむき出しになり、
クロッチの間からは淡いヘアと十分に湿ったピンクおまんこがのぞいている。
「昨日、あなたのかけられたのを履きたかったの。」
たしかに、おまんこをかろうじておおっている小さな布に
白い精液の跡が点々とついている。
「びちゃびちゃ」という舐める音がいつもより大きい。
「うぐうぐ」という呑み込む音もいつもより大きい。
唾液と、興奮で早くも先走りを垂らしだしたペニス
いつもより大きく、濡れ方もはるかに多く
女の顔が上下するたびにぬらぬらと光りながら浅黒い胴体を陽に晒す。
たまらず、ズボンも女からプレゼントされた男物のTバックも脱ぐ。
ついでに靴下も、スニーカーも脱ぎ去ってしまう。
先に全裸になったところで、ポジションを入れ替えた。
女を階段の上段に座らせて今度はこちらが股間に吸い付く。
手荒くパンストを取り去り、グリーンTバックをずらして
おまんこをちゅうちゅうと吸い出す。
「うわあ。すごい。すごい。」と叫ぶと脚をさらに広げる。
「出る。出ちゃう。」とわめくと愛液の量がどっと増える。
みるみるシミが広がるパンティごしに
感度が異様に高まっているおまんこにがぶりとかじりついた。
「痛い」というくせに、身体をそらし、
腰を突き出してくるのは、ひときわ感じている証拠だ。
事実、いつもよりはるかに速く、そして深く、
何度もアクメに達している様子だが、
欲望はいっこうに収まる気配が無い。
ばかりか、
「まっ昼間にこんなとこでしてるよう。」
おまんこ丸見えだよう。」
などとわめきながら、愛液を撒き散らしているのだ。
このままだと、とんでもない卑猥さにこちらが果ててしまいそうだから
クンニリングスを中断し、かわりにパンティをひきずりおろす。
ぐしょ濡れのおまんこに太陽があたり、
赤い狭間が奥まで丸見えになっている。
脱いだ服は乱雑に放り投げたが、シミだらけのパンティ
後でしゃぶりあうために片手にしっかりと握った。
ついに、ついに、とんでもないところで白昼全裸になった。
居直ったのか、というより狂ったのか
二人とも羞恥心はどこかに吹っ飛んでしまった。
全裸になった女をそのまま立たせて向こうを向かせ
腰を突き出させて、下から舐め上げる。
こういう行為をするには、高低差のある階段は都合がよかった。
ペニスをつきだした全裸の男が、
尻を突き出し全裸の女の
アヌスおまんこを舐めあげているのだ。
それはとてつもなく卑猥な一回きりのマチネ
「すごい、すごいぜ。おまんこ。」
「そうなの、そうなの。おまんこが壊れてる。」
どくんというより、ピュッという感じで淫らな液がほとばしる。
「うわあ。」と新たな叫びが始まったそのとき、
女の体が硬直した。
あそこ。見てる。」
向かいのマンションの上階からこちらに注がれる視線があった。
わずかな日当たりを求めて干された布団。
それを取り込もうとした向かいのマンションの若い主婦
この異様な風景に何のさえぎるものも無いまま向かい合ったのだ。
松林のときとは比べようも無い状況だ。
距離わずかに10メートルたらず。
お互いに顔をみつめあうことになった。
驚いたのはこちらより向こうのほうだろう。
あまりの光景を、あまりに近くで見ためか視線がはずせなくなったのだろう。
大きく眼をみひらいたまま硬直してしまっている
事態が事態なだけに、結構、美人なのが鮮やかに脳裏に焼きついた。
耳もとでささやく。
「完全にみられたぞ。おまんこも。ペニスも。」
恥ずかしいよお。こんなとこ見られて。」
「やめるか?逃げ出すか?」
強い否定が返ってきた。
「いや。見せたい。見せたいの。おまんこしてるとこ。」
そして、主婦におそらく聞こえる声で次と次と言い放つ。
「ねえ。見て。見てね。」
「さかりがついた私を見て。」
「見て。おまんこも。おちんちんも。」
そして、くねくねと腰をゆすりながら
片足だけを二段上に上げて、おまんこをつきだし
左手の中指をぶすりと刺してオナニーを始める。
ばかりか、右手はこちらのペニスをしごき
わざわざ身体をずらして行為を露出させた。
あまりのことに主婦は動けない。
それをいいことに、片手に包み込んでいたグリーンTバック
手品師のように観客に見せつけてから、女にくわえさせる。
待ってましたとばかり、おいしそうにしゃぶりだすのを見て
主婦の顔にさらに驚きが広がる。こころなしか上気しているようだ。
「見て、見て、自分のおまんこのシミしゃぶってるんだよ。」
これは明らかに主婦の耳に届いた。
この卑猥台詞に全身で反応したのがわかる。
彼我の距離はそれほど近いのだ。
「ねえ、見せようよ。太いの入れるとこ。」
「二人でパンティしゃぶりながらおまんこするとこ見せちゃおよ。」
そうしようと思った。
その前にもう一度、ねっとりとクンニリングスフェラチオを見せつける。
「もう一人見てるぞ。」
最初の主婦よりさらに10メートル奥まったところに
これまた主婦だろう、もう一人の顔。
同じように動けなくなっている。
「やだ、また見られちゃった。」
といいながらそちらにも見せつけようと体をひねりながら舐めあう。
やがて、「いいよお。いいよお。」と言いながら、感極まって泣き出した。
「ひい。ひい。」と悲鳴を上げながら、殆ど失神しかかる。
「出ちゃう。出ちゃう。かけるよお。」
噴出す愛液なのか、失禁なのかもうわからなくなっているが
驚くほど大量に噴出させる。
「見てよ。見てよ。たらすとこ見て。」
「もっと出すから、もっと見て。」
ふとももから足元まで、もうぐっしょりと濡れている。
その濡れたおまんこをこちらの口に押しつけてくるのだ。
しばらく、べちょべちょと舐めた後、
階段に腰掛けたこちらのペニスに正面からまたがってくる。
突き上げた。激しく突き上げた。
狂ったようにイッた。何度もイッたようだった。
「見てえ。ねえ見てよう。」とわめきながらだった。
身体をつないだまま立ち上がると「駅弁」の形で階段を下りる。
降り注がれる視線を意識してのせいか、ものすごい快感が走る。
「見てるよね。見てるよね。」
踊り場に移ると、女を這わせ、尻を掲げさせた。
そして後背位で一挙に貫く。
メス犬と雄犬の交合と少しも変わらない。
そして激しく交わりながら二人とも顔を上げて主婦を見上げる。
じっと視線が絡み合う。
もぞもぞと動いているところを見るときっとこの主婦
おまんこから露を滴らせているのだろう。
ペニスおまんこに呑み込み、
円を描くように腰を使いながら、
女はまだ離していなかったパンティを再びくわえた。
全裸で身体をつないだまま、背後から犯されながら
シミだらけのパンティをちゅうちゅうとしゃぶる…
それだけでものすごい波が押し寄せてくるのだろう。
泣きながら、首をひねって二人で吸いあうことをせがむ。
そうした。
観客を意識して、そうした。
狂気の光景
狂淫の行為。
同じ行為が人目に晒されるだけで
数十倍もの快感になって襲ってくる。
しばらくそうしていたが、
たまらなくなったのだろう。
しゃぶるのをやめ踊り場に頬をつけてしまう。
よけい、おまんこが高く掲げられる。
すごい図だった。
白昼。
街中。
全裸
露出性交
強烈な刺激がってくる。
「かけて精液おまんこに出してえええ。」
明らかに主婦に聞こえるように二人してわめく。
「いくぞ。だすぞ。」
「そう、来て。見てええ。おまんこおお。」
「うわあ。」
「ぎゃああ。ぎゃあああああ。」
もう枯れてもいいはずなのに再び噴水。
ペニスがどくどくと脈打ち、白濁がおまんこに注がれる。
途中で抜いて、汗だくの背中に振りかける。
変態めいた、というより変態行為のすべてを見知らぬ人間にさらけ出した。
露出性交はこんなにも快感をよぶのだろうか?
見られることで高まった女はこんなにもきれいなのだろうか?
殆ど失神している女のおまんこに再び吸い付いて
行為の残滓を吸い出してわざとらしく、くちづけを交わす。
ようやく女がわれに帰り、ショウはフィナーレを迎える。
のろのろと身支度を始めたとき、
しゃぶりあっていたグリーンパンティ
風にあおられてひらひらと飛んで階下に落ちてゆく。
「また記念品を残しちゃったね。」
「誰か拾ってくれないかな。においかいで、しゃぶってほしい。」
「見物人が拾うかも。」
だが、いつのまにか視線は消えていた。
「ものすごい快感。大事にしたくてイくのこらえるのが精一杯だった。」
そのとおりだった。
ショウが終わったら帰る、
そのことが無かったら、こちらも失神していたかも知れない。
狂気の証となるパンティを階段下に残したまま
人気のないエレベーターに乗り、キスをする。
脳裏には、カップル喫茶で行為に没頭していた若い二人の姿があった。
あの二人のひたむきさに「勝った」などという意味の無い思いがよぎった。

(続く)


このウラログへのコメント

  • 2005年08月28日 02:03

    露出性交きゃぁぁあ…!

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