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7th Fukuoka Part 2

2005年04月15日 00:22


亭主が帰っている部屋を見上げながら
ペニスをくわえ、オナニーを見せつけ
精液を一滴残らず飲み干してから
彼女の中で何かが変わったのかもしれない。
ほぼ一週間に一度という逢瀬
はじめのうちは恥じらいの多いものだったが
このときを境に快楽をむさぼる度合いが高まりだした。
高層ビルの陰の小さな植え込みの陰で
スカートを捲り上げて濡らしたパンティに、指を這わすことを始めた。
プラネタリウムの擬似の深夜に胸とおまんこ露出させ
思う存分に唇を使うこともした。
公園で他の二人連れと同じベンチで挑発するようにディープキスをかわし
胸をもみ、スラックスをおろしてストッキングを大きなアクションで破いた。
そんな行為のあとは必ずといっていいほど、送って行った自宅の前で
より過激な行為でアクメに達してから別れる、というパターンになった。
自分の部屋を望める駐車場の片隅の暗闇がしばしの別れの儀式の場だった。
だが、何回か行為にふけるうちに、この場所は決して人通りがない
とはいえないことに気づいた。
どこかへ行く近道になるのか深夜なのに意外と通る人がいる。
はじめはそのたびに行為を中止し、さりげない風を装っていたが
出会いを積み重ねるうちに、無関心になり
そのうちに人が通ると、より興奮するようになった。
微妙に揺れている車の前を人が通過し、たまたま覗き込んだりすると
愛液の量が急に増えるのだからわかりやすい反応だった。
恥ずかしい。」とか
「いや。」
とかいう言葉とはまったく裏腹に
見られること、見せることが快感になり出しているのだ。
そんな具合だったから、当時はやりだしたカップル喫茶
出入りするようになったのも当然といえば当然だった。

その頃のカップル喫茶はいまの乱交場とは異なり
互いが見通せるシートで恥態を見せ合う、という趣向だった。
たまたま他のカップルがいなかったりすると
普通の喫茶店となんら変わらないのだからひどくつまらない。
その日もそんな日だった。
ホテルで思いっきり乱れる前戯がわりに
他のアベック痴態を眺めようと思ったのだが
少し早い時間だったせいもあって客はこちらだけ、という有様。
とりあえず、席につく。
飲み物に手をつけるのもそこそこに
スカートの下に手を入れる。
どこかで脱いでしまったのだろう、ストッキングはつけていなかった。
太ももから手を上に手繰ってゆくと
すぐぐっしょりと湿ったパンティに触れる。
精液を飲み干してからというもの
かなり過激な下着をつけるようになっていた。
そして、すぐ、すごく濡らすようにもなっていた。
さらに後ろに手を回して確かめるとクロッチレスのTバック
アヌスを覆うのは細い紐、というより糸でしかない。
とても、こぼれる愛液を食い止めることは不可能だ。
おまけにかなり前から期待があったのだろう、
すでに愛液太もものほうにまでじっとりと広がって
足首のほうにまでたれ始めていた。
簡単に指が入る。
「うっ」とのけぞる。
「いい」とつぶやく。
「ふー」とため息をつく。
中指と薬指でぬるぬるとした愛液をすくうと
その潤いを指をのばしてアヌスに塗りつけた。
「うわっ」とうめく
もっと塗りやすいように腰を前に突き出した。
そしてこちらの首に腕を回して唇を求めてくる。
だが、キスははずしてブラウスのうえから胸を噛む。
右手はあいかわらずおまんこをかき回し
左手は背中の後ろにまわしているから胸をむき出すことができない。
それを敏感に察して、自分でブラウスボタンをはずし
ブラをずらして胸を突き出し、しゃぶることを無言で迫る。
ぴちゃぴちゃ、とわざと音を立てながら乳首を嬲っていると
静かな足音がし、かすかに空気が波立った。
待望の、ほかのカップルが登場した。
それも二組。
一組は斜め前、もう一組は斜め後ろ。
いずれも見通せるところに席を占める。
見て楽しもう、と思っていたのに
見せて楽しませる、ぐあいになってしまったのが
少ししゃくだったが、もう後へはひけないから
他の組に良く見えるように体の位置を少しずらして行為に専念する。
「いや、いや。見られてるよう。」
そういいながら、愛液の噴出す量がどっと増え、
指をかきまわしやすいようにいっそう大きく脚を広げる。
なめやすいように、さらにブラをずらし、もぞもぞと胸を動かす。
ということは、他の組からも
ひどくいやらしい形が良く見えることになる。
事実、二組の四つの視線が粘つきながら注がれているようだ。
だが、ふたりとも決して不快ではなかった。
「もっと見ろ。」と思った。
びっしょりと濡れてまつわりついているTバックを足首までおろして
おまんこをむきだしにする。
指をつきさすのをやめて、中指と薬指でワギナを押し広げる。
そんなに明るくはないので、ピンクの色まではわからないだろうが
ぱっくりと口を開け濡れそぼっているさまは見て取れるはずだ。
しばらくそうして、ヒクついているおまんこを視線にさらすと
触発されるようにむかいのカップルも動き出した。
ひざまづき、むかいのカップルに向かって
むきだしのヒップをつきだし、ゆすって見せながら
ペニスつまみだして、わざとらしくフェラチオを始めたこちらを
じっとみつめながら、こちらより若めのカップルキスから始めた。
ペニスをはいずりまわる舌に、快感を覚えながら鑑賞にまわる。
男のねっとりとしたキスに感極まったのか、
女はみずからブラウスを脱いでしまった。
飛び出す胸。
驚いたことにブラは胸をおおっていなかった。
どこかのポルノショップででも買ったのだろうか
胸の下側だけをサポートして乳首などはむき出しのタイプ。
だから、男はいきなり乳房むしゃぶりつく
そして、お返しのつもりなのか、スカートを捲り上げてこちらに見せつける。
案の定。
ブラとおそろいのおまんこのまわりが大きく開いたパンティ
網の目のストッキングガーターだった。
おそらく昼間からこの下着をつけていたのだろう。
そして我慢しきれずに会社のトイレでオナニーしていたのかもしれない。
男は、女にこんな下着をつけさせているのを誇るかのように
わざとらしくまくれあがったタイトスカートの下を見せつける。
こちらの女性とは違って少し濃い目のヘアの奥に
こちらの女性とおなじようにはげしく濡らしたおまんこが口をあけている。
そのうち、無言の対抗戦が始まった。
横目でちらちらとみながら、髪を振り乱してフェラチオを続け
尻を突き出してゆすりながら自分の指と、こちらの指と
二本をくわえ込んでオナニーにふけるこちらの女。
むき出しよりさらにイヤらしい下着姿を見ろよとばかりに
くねくね動き、これまた男の指が這いずり回るおまんこ
こちらにむかって突き出し
つまみだした男のペニスを握りしめ必死にしごくあちらの女。
にやつきながら、意味ありげに視線をかわす男同士…
カップル喫茶がのちに「カップル交換」喫茶に変貌してゆく萌芽は
すでにこの頃からあったのかもしれない。

二組の女性が、かき回す指できわみに達したのはほぼ同時だった。
この頃から言い始めた、「おまんこがああ」という言葉を
相手方に聞かせるようにわめいたかと思うと
がくがくと身体をゆすり、震わせてぐったりとなってしまう。
向かいの女性も、かなりの量の愛液をぼとぼととたらし
Mの文字に開脚しておまんこをさらしながら
しゃがみこんで動かなくなる。
しばらく余裕を見せていた相手の男だが、
こちらの女の痴態をじっとみつめた挙句に
女の手の激しいしごきに耐えられなくなったのか
女がイクのとほぼ同時に放出してしまった。
こちらよりも立派な大きくそそりたったペニス
びくびくと脈打つさまをしっかりと見てとった。
こちらのショウが相手の興奮を加速させていたのかもしれない。
一戦終わって一休み、という風の向かいの席とは違って
快楽の余韻を味わい尽くした後になお、
再びキスを交わしだしたこちらの耳に嬌声が響いたのはこのときだった。

(続く)


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