日経平均一時2000円以上下落　４％以上の暴落

本日、日経平均は一時2000円以上下落しました。昨日は1000円程度下落したから
2日間で3000円も暴落した事になる。
日経平均は直近の最高値7/11日の42300円から36120円まで6000円以上下落した事になる。(11:30現在)
42300円からの下落率は14.6%と10%を超えて下落した。
相場は10%を超えて下落すると、当面相場の転換点となる。
そうなると今後容易に4万円まで復帰するのは難しくなったと言える。
要因は、アメリカの経済が従来予測しているソフトランディングが難しくなった事によります。
つまりは米経済は本格的なリセッションに陥るという事だ。
最近の経済指標で、雇用統計の失業率の上昇が4.1%になって来ている事や
製造業景況感指数が2か月連続50を大幅に割って来ている事で、
急にリセッション(景気後退)が意識されて来たわけである。
それを受けてＮＹ株式指数は3指数とも大幅安となった。
日本の株式市場もアメリカの経済動向(リセッション入り)と、今後円高が進む確率が高いことから
日経平均先物に猛烈な売り圧力が掛かった。
まあ1500円程度下落すると見ていたが、それ以上に下落(一時2000円下落)しています。

ここまで下落すると、当然損切する銘柄も多くなります。
とは言っても損切したのは2銘柄です。日経半導体指数200Aと極東貿易です。
両銘柄共高く買った分の各々200株を損切りして今日の安値で買い直ししました。
その他大勢はまだまだ十分に利が乗っているため、このままホールドです。
安値で買い、又見込み違いの時は、即損切して安値で買い直している成果が出ています。
新ＮＩＳＡで相場に入って来た初心者ともいうべき皆さんは、こういう暴落の時に
どう行動するのかですが、決めていても実行出来なければ意味ありません。
損切りして買い直す事がスムーズに出来るかって事です。
こういうガラ相場で鍛えられれば相場人生は長続きしますよ。