- 名前
- 清英
- 性別
- ♂
- 年齢
- 63歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 美酒美食、好色好きなので一緒に居酒屋や料理店巡り、◯◯◯にお付き合いして下さる心優し...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
道の辺に清水流るる柳陰しばしとて立ちどまりつれ
2023年07月23日 05:28
本日の私の書作品は
西行の短歌
道の辺に
清水流るる
柳陰
しばしとてこそ
立ちどまり
つれ
(読み方:みちのべに しみずながるる やなぎかげ しばしとてこそ たちどまりつれ)
参加サイト
https://tanka-textbook.com/michinoheni/
作者と出典
この歌の作者は「西行(さいぎょう)」です。平安時代末期の歌人で、僧侶でもあり、各地を旅して歌を詠みました。
この歌の出典は『新古今和歌集』(巻三 夏・262)です。
『新古今和歌集』は、建仁元年(1201年)の後鳥羽院の下命で編纂された勅撰和歌集です。
(※勅撰和歌集とは、天皇や上皇の命令によって編纂される和歌集のこと。)
現代語訳と意味(解釈)
この歌の現代語訳は・・・
「道のほとりに、清らかな水が小川となって流れ、柳が涼しい木陰を作っているところに、わずかな間休もうと立ち止まったのだが…。」
となります。
作者は「しばしとてこそ立ちどまりつれ(わずかな間休もうと立ち止まったのだが…)」と途中でいいさして歌を結んでいますが、これは、結局長い時間涼しい木陰で時を過ごしたということを示しています。
柳の木陰に涼を求める、さわやかな夏の歌です。
このウラログへのコメント
コメントを書く