『アマデウス』（その２）！

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　昨日の日記の続きです。「黒いマントの使者」までを観て小休止、その後を続けて最後まで観ました。

　鎮魂歌（レクイエム）の依頼を受けたものの捗りは芳しくありませんでした。そんな中、劇場支配人兼役者のシカネーダーから「大衆オペラ」の作曲をせがまれ『魔笛』を書き上げ公演にも立ち会います。パパゲーノの『恋人か女房が居たら』のチェレスタ演奏の途上、意識を失いサリエリの介助で自宅のベッドへ。ドアノック。「明日の夜までに仕上げ」れば追加の報酬を払うとサリエリから伝え聞きます。とても無理。でもここでサリエリは手伝うことを申し出ます。ベッドに横たわりながら口述でコントラバスのパート譜を指示、次に男声部、ティンパニ、ホルン、弦部、女声部 ....。それらをサリエリが聞き取り記譜していく様子は実に感動的でした。「頭の中では完成している音楽」を「顕わ」にしていく過程。　悪い予感が妻、コンスタンツェを呼び寄せました。　しかし ....。

追伸

　写真は、3/27 に初体験した 『小型グランドピアノ』 の中身。低音部が斜めに張られています。しかし、美しいです。　女体とグランドピアノほど美しいものを、わたしは知りません！　（笑）