何回も・・・イク

性欲は無限・・・
求愛されると反応する
浮遊感覚は二人を現実からとうざける
Ｕは夢の中
幻覚をさ迷う
オウガニズムの先にある非現実
二人が許しあえなければ入れない世界
挿入感も忘れ去る
ただ自由に求め合う
性欲と言うエナジーに突き動かされて果てしなく
バイオリズムのウエーブのままに
このエナジーは無限なのだろうか
Ｕがかすかに体を震わす
ぎゅっと抱きしめる
それだけで伝わる愛情
ぼくもかすかに震える
感動のバイブレーションがふたりの熱を合体させ
激しく求め合う
局部から求愛の汁がもれる
ぬるぬる
湯気をだし
激しいピストンを要求する
あうあうあぐ
疲れを知らない二人
何回も階段を登りつめる
腰を浮かし根元まで呑み込まれた灼熱肉棒をぐいぐい締め付ける
この時ぼくは激しく腰を使い離陸する
発射する精子もないのに渾身の力で・・・
グッタリとなり
ささやく
よかったよ
最高
気持ちいい
余韻にひたり
呼吸が整うまで無言・・・
彼女は抱き付き
愛撫し
優しくなれた悦びに浸っていた