- 名前
- BB
- 性別
- ♀
- 年齢
- 44歳
- 住所
- 神奈川
- 自己紹介
- 特になし
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黒豹美女、二人
2005年10月29日 22:19
コーキー(ジーナ・ガーション)
5年間の実刑をクラって刑務所に、そして出所して配管の修理業をしている
白いタンクトップに革ジャン、一見ボーイッシュだが、冷たく無表情な瞳の中に垣間見せる官能的な眼差し、ぷっくりとめくれ上がった唇が印象的
ヴァイオレット(ジェニファー・ティリー)
マフィアの情婦
たまたまアパートで、コーキーの隣室に住む
今まで、カラダと色気「女の武器」で生きてきたかに見せる容姿
「何も持っていない」と本人は言うが、自分の事を理解し「生きていく術」を知っている
そんな二人が一目見た瞬間から恋に堕ち、マフィアの大金200万ドルを持って逃げようとするストーリー
「バウンド」
これはクライムサスペンスなんですが、私は美女二人がとても素晴らしく印象深かったので、美女二人について記載したいと思いますが、なんかこの作品の主役コーキーの魅力については色々語られる事が多いのを目にするので、私はヴァイオレット中心に書きます(笑)
二人は目と目が合った瞬間に恋に堕ちるのですが、これは何かの本で読んだのですが、レズ(ホモも!?)ってお互いを見たらその気があるかどうか判るんですってネ!?
それが、こう言う事なのかなぁ・・・
ってシーンを観て思いました
二人の瞳がセリフ以上に想いを物語っています
(*^^*)
コーキーを演じるジーナ・ガーションは大好きな女優の一人です
「ショーガール」のクリスタル(ラスヴェガスの女王)を演じていた時が出会いで、冷たい瞳とめくれ上がった唇と主役のエリザベス・バークレーにひけをとらないオーラに悪ぶった表情に興奮しました
「イイモノみっけ♪」
って感じ(笑)
コーキーは、ヴァイオレットとの役回りを考えると「男」なんですが、セリフよりも瞳の演技、どのショットをとっても美しいです
ヴァイオレットとは正反対で、言葉や仕草に感情が余り出ないんだけれど、官能が瞳に宿っています
(*^^*)
そして、ヴァイオレット!!
ホントはレズで、「仕事」で情婦をやっているとコーキーに“私は誰かに頼らないと生きていけないのよ・・・”的に打ち明けるシーンがあるのですが、私が思うにヴァイオレットは誰にでも気を向けさせる手段を心得ている女性だと感じました
男でも女でも
コーキーに対する想いが本心でしょうが、一緒に暮らしているマフィアのシーザー、ジョニー、ミッキーにもそんな瞳を向けます
私は、女の瞳は簡単に信じません
瞳で嘘をつく事を心得ている女は多いですから
目にはどんなメイクも施せます
要は誤魔化しが利くんです
それを見分けるのは大抵の男性には難しいでしょう
ゴキブリの様に女性は進化して行きますから(笑)
私は瞳だけじゃなくて、口元にその女の本心や美しさを見出したりします
瞳を装う事は出来ても、口元を怠っている女は意外に多いモノですから
これは私の見解ですけれど・・・
ヴァイオレットは一見外見だけで、内面のない女に見えますが実は無意識にとても計算高く自分のポジションを旨くコントロールする事が出来る女性です(^^)
私の好きなセリフ(*^^*)
.凜.ぅレットのワナ:コーキーの部屋に仕事の電話が入り行ってみるとヴァイオレットの部屋で「イヤリング落としてしまったの。貴女が来てくれるなんて!!」とフェロモン放出顔のヴァイオレット
その後、二人の関係が始まろうとします
▲魁璽ー「SEXは初対面でも出来るけれど盗みはよほどの信頼が無いと無理」
ヴァイオレット「わたしはどっち??」
ヴァイオレットをとられたシーザーがコーキーに向かって「俺のヴァイオレットに何をした!!」ヴァイオレット「あなたに出来ない全ての事よ!!!」
何も出来ないオンナを演じつつ、ヴァイオレットの本性が表れていると思います
この作品は映像も美しい事ながら、全編にエロスと危険な雰囲気がプンプンに漂っています
私はこの作品の「血」の「色」の使い方が非常に好きです!!
不謹慎な事に、美しい!!
二人の美女のSEXシーンも濃厚で観ている方もドキドキですが、二人の間に流れている「間」がとてもエロティックです
もう観て下さいと書く事しか出来ません・・・(苦笑)
ストーリーも判りやすい中に誰かの気持ちの変化で、大きく場が変わっていくのが面白いです
ラストは爽快ですよ~!!
この作品、なんかの賞でキスシーン賞とったらしいです・・・
男女のキスシーン押し退けて(^^;
でも納得!!
なんかイイもん!!
それにしても、レズの話だから、またよかったんだろうなぁって思います
コレ、男同士だったら、幾ら美男同士でもここまで魅力的、官能的に引き込まれないかもなぁ・・・って感じです
P.S.
この作品「マトリックス」のアンディーとラリーのウォシャウスキー兄弟のデヴュー作なんですよん
私は断然こっちのが好きです
(*^^*)
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