- 名前
- TERURA
- 性別
- ♀
- 年齢
- 45歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- 画像アップ・・・ 童顔で幼顔な私だけど生えっち会話したいな・・・とても過激な言葉で私...
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恋愛ゲームが始まる
2007年06月27日 21:47
あれからまた毎日のように
PCを通して会話が始まる。
特にアトムとはほぼ毎日のメール交換になっていった。
が 互いに 好き、付き合いたい、などと言う言葉は無い。
PCに詳しいアトムは
メッセンジャーという
チャットより早く会的に会話できるソフトを送ってくれた。
メールや色々圧縮して送ってくれるが
PCに無知な私は当時 解凍の仕方さえわからず
時には 携帯で教えられながらPCに向かう事もあった。
私は みるみるうちに PCのことを早く覚えて行った。
あまりに頻繁になった互いの電話やメール・・・・
アトムは
「うちは ぜんぜん平気だからいつ電話してきてもイイよーー」
と言うけど・・・
いったい アトムの奥さんって
どんな人なんだろう??
放任? 信頼?
私の方は この間から夫が敏感になっているし
電話も 夫の耳がダンボ状態になっていてマズイ状況だった。
素直にヤキモチをやくでも無く
陰険な態度の続く日々・・・・
だからアトムは必ず電話してくると
「今 平気?」などと聞くのが通常だった。
しかも 電話で話すのはほとんど 夫の居ない昼間だった。
そして 夜中は夫が寝てから アトムと二人のメッセ。
アトムはいろんな女の人とネットを通じて付き合って来たようだけど
私は初めてだったせいか どんどん ハマッていくのが自分でもわかった。
アトムが
「今のウランの顔 見たいなぁ」
なんて会話から
いつしか メッセを使ってデジカメで撮った写真を送れるようになった。
一瞬にして今撮った写真を送れるのだから
インターネットって不思議だ。
「好き」 「付き合おう」と言う言葉を使わずして
かなり親密な関係であったのは間違いない。。
お互い、11時になると毎晩PCで デートしているような状態が続く・・・
ある時
ふざけてアトムに 電話で言って見た。
「ねっ 愛してる?」
「ん~~ そういうのって 言いたくないんだよね・・・」
「きゃーー 可愛い 言えないんだ?(笑)」
「そうじゃなくて・・・・俺 家庭は壊したくないし・・・」
「ばっかじゃない。 私だって同じだよ~。私も家庭は壊したくない」
「愛してるって 言ってみ?」
「・・・・・愛してる・・・(小声で) これで良いの?」
「なにそれ?」
「だって 愛してない人に愛してるなんて 言いたくないから・・・」
確かに私も まだこのとき アトムの事を愛しては居なかった。
嫌いでは無い。
興味はあるし、年下だし、遊んだら面白そうだけど
家庭を壊してまで付き合うほどの相手ではないし・・・
けど 散々メールや電話で アトムの方から近づいて来たくせに
イザとなると 逃げ腰になって・・・
これが 遊び男の手口なんだろう;・・
こんな男に 騙されてたまるか・・・と ふと思った。
ただ ハッキリ言えるのは
自分が愛して無くても 愛されたいような・・・・
結婚生活の長い私は 平凡な毎日。。。
愛されることに飢えていたような気がする。
こいつに いつか
「愛してる」 と言わせてやりたい。
そんなゲーム感覚が自分の中に芽生えたのは
間違いなかった。
好きだの愛してると簡単に言う男は 面白みが無いのかも知れない。
そんな危ないゲームにハマッてしまった私・・・
私は実物以上に 自分を可愛く綺麗に見える写真を撮れると
それを送り
毎日のように写真交換をする日が続く。
そして 2ヵ月後 アトムは自分の地元
一泊で千葉でのコンペを主催することになった。
1泊でのゴルフとなると・・・・・主婦&母の私としては厳しい・・・・
でも もちろん 行きたいな。。。
当然 アトムも どうにか来てよ・・・と しつこく 言って来た。
それを どうにか強引に行けるようにと
手はずをとるのが大変なことだった。
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