趣味は読書、マイナーチェンジ

今朝、早く目が覚めたので、スマホをいじって、興味本位で、電子書籍を調べてみた。
幾つか見ているうちに、結局一つダウンロードして、登録してしまった。
そして、気の向くままに検索すると、結構ある。
今日は仕事だったので、朝は見るだけにして、帰ってからまたサイトを見て、一冊購入した。
大藪春彦の「血の来訪者」という作品だ。
同じようにネットで調べれば、アマゾンなどで古書で手に入るだろうが、本音では古書は好きではないのだ。
電子書籍も好きではないのだが、試し読み機能があり、読んでみたらそんなに抵抗感がない。
年のせいで、文庫本の活字が小さくて読みにくくなっているので、こちらの方が良いのかもしれない。
僕は、未だに動画配信や音楽配信に、抵抗感があったが、最近、音楽配信にはだいぶ慣れて、時々寝る時に音楽を聴きながら寝たりしている。
映画もNetflixを使ったり、見逃したテレビ番組の幾つかは、TVerやテラサで見たりしている。
今までは、映像や音楽はソフトで再生するか、直に体験しに行った。
本は、100%紙の本だった。
レコードがCDになった時は、普通に移行した。
ビデオからDVDの時は、むしろ喜んだ。
しかし、手元に形として残らない配信には、抵抗がある。
確実にそこに存在しているというのが、目に見えないからだろう。
しかし、端末さえあれば、本も映画も音楽も楽しめるなら、そちらも受け入れよう。
文章でさえ、万年筆では書かなくなっている。