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趣味は読書、フィクション

2020年05月09日 03:06

本でもそうなのだが、まだ読んでいない本が数冊あるのに、次々と買ってしまう。
レンタルDVDも、テレビハードディスクなどに見ていないテレビ番組がいくつも録画してあるのに、そちらは見ないで、映画やドラマを借りてしまう。
所有したり、録画したことで、とりあえず自分の手の中にあるので、安心なのだろう。
レンタルだと、期限までに返さないとならないので、何とか見るのだ。
今年の正月番組は、ドラマ再放送が多くて、それがきっかけで、今までほとんど足を向けなかったドラマのコーナーへ立ち寄ることが多くなった。
石原さとみ主演の「アンナチュラル」は、たまたま見始めて、6話目まで見ていたが、残りの2巻がいつ行っても貸出し中で、確かめるのが面倒になり、足が遠のいていた。
先日、久々に足を向けたら、あったので借りて来た。
ドラマフィクションであり、現実にあり得ないことを、描いている。
アンナチュラル」は司法解剖に焦点を当てたドラマで、毎回医学的、科学的などんでん返しのようなものがあり、そこが好きなのと、まるで恋愛に傾いていないのが、個人的に好きなのだが、最終回は少し違和感が残った。
カタルシスが不完全なのだ。
法廷で悪の象徴にされている犯人が、有罪の証拠を突きつけられ、その後、自らの罪を告白してしまう。
そこは良いのだが、その後にそれに加担していたフリーライターが逮捕される。
それも、良いのだが、その前に完全に犯罪になるやり方で、そのフリーライターを問い詰める場面があるのだ。
これは、僕には過剰な演出に思えた。
このようなエピソードが入ると、その後にどうして殺人未遂に問われないのかという疑問が残ってしまう。
フリーライターは逮捕されたのだから、きっと調書を取られる過程で、そのことを警察に告白すると思うのだ。
すると、エンディングで、皆が元どおりの日常に戻っで終わるのが、不自然である。
少なくとも、一人の監察医は、殺人未遂の容疑で拘束されなければならない。
そこが、うやむやというか、見過ごされているようで、面白い作品だったが、少しすっきりしなかった。
大衆の感情として、憎らしい奴を懲らしめたのだから、そこは良いのだと肯定したのかもしれない。
どうも、素直に作品を見られないようで、揚げ足ばかり取りたがるのである。

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