- 名前
- ぴーす
- 性別
- ♂
- 年齢
- 49歳
- 住所
- 青森
- 自己紹介
- これでも昔は逆三角形でした(泣)
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想像していなかったこと
2007年06月11日 23:06
前回のウラログで書いた通り、
今日はとうとう約束の浮気決行日です。
この日のためと、頑張って
オナニー4日も我慢しました。
僕にとっても奇跡といしかいいようがありません。
薬局でコンドームを購入し(今日のデジカフェ参照)、
ディープパープルを聴きながら国道を快走します。
約束の場所は前回同様、シ○ックス(笑)
これまた前回同様、カウンターで僕が手続きを踏み、
(前回の二の轍を踏まないよう今日は2時間にしました。)
それが終わると1人で階段を上がり、
指定された部屋の入り口まで進みます。
僕が扉を閉めつつ、彼女がすっと後ろから部屋に入ります。
かなり手慣れた動作のように感じますが今日で2回目です。
先日のメールで、
「キスの続きがしたい。」
と送信し、彼女から私もしてみたい...みたいな
返答を貰っていたので、
扉を閉めたらすぐに熱い抱擁の後に激しいキス...
の予定でしたが、やはりそれはなく、
やっぱしカラオケのリモコンを弄くり始めます。
前回より進展したのは最初から僕の横に座ったこと位かな...。
15センチくらいの微妙な距離感がありましたが(笑)
まぁ、ここまで来たんです、
がっついても仕方ありません、
彼女の出方を見ましょう、
僕はともかく、相手も今日こそはその気の筈。
と、高を括って彼女が熱唱する姿を眺めていたんですが、
5曲、6曲歌ってもそれらしきアプローチというか、
そぶりが一切見えません。それどころか僕が横にいるの
覚えていますかとばかりにリモコンを操作し、
次々と次に歌う曲をセットし続けます。
多分10曲位歌った頃、とりあえずすっきりしたらしく、
間が空きました。今がチャンスっ!!!
「どうしたの、今日は...やたら歌うよねぇ...?」
彼女は相変わらずリモコンを操作しながら、
「うん、このまま死んでしまいたいなぁって...。」
はい?
今、何て言いました?
馬鹿な僕はもう一度聞き返しました。
今度ははっきり聞こえてしまいました。
「死んだらどんなに楽なんだろうなぁって...思ってて...」
ああっ、聞かなきゃ良かった(泣)
ここから歌は中断、彼女の現在の状態の話が始まりました。
たどたどしい話でしたが、要約すると、
彼女は旦那の家族と同居、
つまり2世帯で住んでいるらしいのですが、
(ここまでは前回会ったときに聞くことが出来ました。)
姑・舅のいびりがもの凄いらしいんです。
頼りの旦那はマザコン。妻より彼の母、姑の味方だそうです。
そして彼女の息子は姑の味方というか、
「お婆ちゃんっ子」だそうで。
お母さんなんて台詞、今年聞いていないらしいです。
しかも、旦那さん、息子さんの前で
姑は彼女に罵声を浴びせつづるそうです。
それに同調するように旦那と舅の援護射撃。
息子は姑の後ろに隠れてこの成り行きを見守ります。
(これは仕方がないのかも知れませんが...)
トドメは「この家はジジ・ババが建てたんだから、
嫌だったらいつ出て行っても構わないのよ?」
実際、彼女、出て行ったことがあるそうです。
そうしたら、それはそれで大問題。
近所の体裁とやらがあるらしく、
「冗談で言ったのにホントに出て行ってしまって、この娘は!
ご近所にどう説明したらいいのよ!」
だそうで(泣)
その時は相当罵られたそうです。
再び次に歌う歌をリモコンで選択し、歌い始める彼女。
実は僕、邦楽は超疎くって全く分からないんですが、
浜崎あゆみのある曲を歌っている最中、
突如マイクをテーブルに置き、号泣です。
「もぉダメ、死にたい、死にたいよぉぉぉっっっ!!!」
詳しい話は割愛しますが、
彼女は幼少の頃から連続して虐めにあっていたらしく、
特に高校時代はここでは書けない程酷かったらしいです。
その時の虐めがトラウマになったまま、
現在に至っている感じがします。
自慢じゃありませんが、
僕も高校時代の中盤から卒業し、就職して2年くらいは
そりゃ嘘だろって言われる位酷い虐めを受けたことがあります。
ここまでの話を聞いて分かりました。
彼女、鬱病です。
僕も当時は同じように苦しみました。
僕が鬱の時、色々な人に相談しましたが、
残念ながら納得のいく回答は得られませんでした。
相談をしたことはあるものの、まさかされるとは(泣)
当時の経験を振り絞って対応します。
鬱病の方には何を言っても無駄です。
ひたすら聞き役です、とにかく聞いてやる、
僕は専門知識なんぞ持ち合わせていませんが、
僕自身が一番楽だったのは、
相談する相手がとにかく僕の話を聞いてくれたことです。
それくらいの知識しか持ちあせていませんが、
カラオケの残りの時間は彼女の話を聞いて聞いて
聞きまくりました。それくらいしか僕の役目はないし。
で、期待していた彼女とのセックスは一切無し。
(...実はちょっとしたことがあるのですが、
ちょっと今の話題がシリアスなので割愛しちゃいます)
予定していた時間の30分位前、
「もう、家に帰らなきゃ怒られちゃう...。」
と、半分涙目になりながら帰路についたのが
可哀想でなりませんでした。
残念ながら、僕は赤の他人、
彼女の生活空間にしゃしゃり出ることは出来ませんが、
何とか頑張って欲しいものです...。
(勿論、彼女に「ガンバレ」なんて台詞はいいませんでしたよ?)
この後、彼女とは何十通もメールのやりとりをし、
22:42現在、落ち着いてくれたみたいです。
(1万語に達するメールなんて初めて書いた...)
そのせいか、彼女、僕のこと全幅の信頼をしてくれて、
何処何処のラブホと場所まで指定してくれて
ぴーす君とハメ狂いたいとのことですが、
まずは彼女の悩みを乗り越えて欲しいものです...。
当たり前ですが、まずそれが先です。
ここで彼女と出会ったのも何かの縁、
僕に出来ることだったら何でもします。
そーじゃないと変態セックスなんて出来ませんとも(笑)
それにしても彼女の話、聞いてて思いました。
旦那ーーーっ、お前っ、何してんだよっっっ。
ちゃんと彼女のフォローしてやらんかっっっ!!!
何のためのパートナーだよっっっ!!!
...あ、僕もカミさんと仲直りしなきゃ...(泣)
僕も頑張ります...(泣)
このウラログへのコメント
話題の似てるウラログから来ちゃったんですが…スゴイ話ですね!泣けます。
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