趣味は読書、go straight (小さな錯乱)

今日は、仕事が終わって、真っ直ぐ帰った。
スーパーにも、コンビニにも、自動販売機にさえも寄らず、真っ直ぐ帰った。
そして、夕飯を食べながら、借りていたウィリアム・フリードキン監督の「恐怖の報酬」のDVDを見た。
会社の寮に住んでいた時、駅前の商業施設の上に、区立図書館があり、映画のDVDも二週間二本まで、借りられた。もちろん、ただである。
品揃えは、古い名作ばかりだったが、その中で、ジョルジュ・クルーゾー監督の「恐怖の報酬」を見た。
イブ・モンタン主演だった。
ストーリーはうろ覚えだったのだが、クライマックスがまるで違い、これは同じ題名の全く違う作品である。
どちらが良い悪いの問題ではなく、違う映画なのである。
フリードキン版では、どうもフレンチコネクションを思い出してしまう。
今日がレンタルの期限だったので、とりあえず最後まで見て、再び、洗濯がてら家を出て、「TSUTAYA」へ。
DVDを返して、今読んでいる「フロストシリーズ」がドラマ化されているのを知り探したが、無かった。
「アンナチュラル」というドラマのDVDを借り、洗濯物を持って徒歩で帰宅。
シャワーを浴びて、これから寝るところ。
幼かったり、若かったりした頃、帰り道には、店など一軒もなく、小遣いもなく、遊びや部活が終わったら、ともかく家に帰ったものである。
そんな感じを、今日思い出した。